内部被ばくについて、自主的に学習し、周りの方々に広めていくための会
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2016年3月

東電 福島第一が放出したセシウム137は大気圏内核実験のピークの100倍。ストロンチウム90は100分の1。

 東電 福島第一が放出したセシウム137は大気圏内核実験のピークの100倍、ストロンチウム90は100分の1です。一年遅れでやっと公表された、第54回環境放射能調査研究成果論文抄録集(2011年度) 文部科学省 2013年3月のデータから。原発事故から早5年。文部科学省はいいかげん、第55回環境放射能調査研究成果論文抄録集を発表すべきではないでしょうか?それとも、安倍晋三氏が予算を打ち切ったのでしょうか?  2000年までのデータ。  1963年大気圏内核実験のピーク時。セシウム137の最高値 1900ベクレル/m2、ストロンチウム90の最高値 700ベクレル/m2。  1986年チェルノブイリ原発事故時。セシウム137の最高値 135ベクレル/m2、ストロンチウム90の最高値 1.8ベクレル/m2。  2012年までのデータ。  2011年東電 福島第一原発事故の年。2011年3月。セシウム137の最高値 2万3100ベクレル/m2、ストロンチウム90の最高値 5.16ベクレル/m2。  東京大学、早野龍五氏などは、「日本人は大気圏内核実験の際、ストロンチウム90やセシウム137を食べてきたのだから、福島の原発事故の影響などたいしたことはない。」と言い切ります。  でたらめです。大気圏内核実験の100倍のセシウムを摂取していて、大丈夫と言う、御用学者の妄言にすぎません。セシウム137の2万3100ベクレル/m2の摂取に対して、ストロンチウム90は大気圏内核実験のときの100分の1です。果たして、このストロンチウム90、大気圏内核実験のピーク時の100分の1は、安全なのでしょうか?しかし、5.16ベクレル/m2のストロンチウム90は、チェルノブイリ原発事故の約2.8倍です。チェルノブイリ時の日本における、白血病の2.8倍は出ておかしくということになります。ちなみに、チェルノブイリ原発事故6年目に日本における小児甲状腺がんのピーク、東海村JCO臨界事故の5年後に日本の小児甲状腺がんのピークがあります。微量な放射性物質でも危険、ということを象徴しているのではないでしょうか?   チェルノブイリ原発事故後、日本でも子どもたちの小児甲状腺がんが増えました。広島の武市宣雄医師らが、日臨外医会誌に「若年性甲状腺癌の臨床的検討」という論文を書いています(1997年)。 福島県だけではない、日本全国で発症する小児甲状腺がん (編集) 投稿日:2014.06.24 | カテゴリー:内部被ばくと健康被害, 資料 ブログ Fiddledadのblogさんから、東京第一原発事故以前の日本の小児甲状腺がんに関する重要な論文を2つ紹介していただきまし た。その論文の内容と、野呂美加さんが作られた、1975年~2008年までの日本の小児甲状腺がんの発症人数(日本全国)の推移のグラフとを紹介しま す。  日本でも1992年(チェルノブイリ原発事故から6年後)をピークとする小児甲状腺がんの発症が、旧ソ連のチェルノブイリ原発から放出されたヨウ素131などの放射性ヨウ素が原因だとすると、今後、小児甲状腺がんは何も福島県だけに限定されるものではなく、日本全国で発症する危険性があります。ウクライナの首都キエフから日本の東京までは、8200km離れています。呼吸で吸い込んだ放射能プルームの濃さが問題なのではなく、原発から放出された放射能プルームを吸ったか、吸わなかったかに問題だと考えられます。放射性物質は微量でも危険なのです。  広島の武市宣雄医師他が日本臨床外科医学会雑誌(1997年)に「若年者甲状腺癌の臨床的検討」という論文を書いています。 若年者甲状腺癌の臨床的検討 杉田圭三 武市宣雄他 日臨外医会誌 58(3)1997  この論文によれば、広島大学第2外科では、1973年から1995年の過去23年間に10例の若年甲状腺癌を経験した、とあります。その10例とは ※ 23年間で若年者甲状腺がんの症例10例-川根が作成。 1973年-1977年(4年間) 2例1977年-1981年(4年間) 2例1982年-1986年(4年間) 0例 チェルノブイリ原発事故(1986年)までの4年間1987年-1991年(4年間) 5例 チェルノブイリ原発事故から1年後~5年後の4年間1992年-1995年(3年間)               不明1例  「甲状腺がんの発生要因として、頸部へのX線照射が問題とされ、20歳未満の甲状腺がん患者の20%にX線照射の既往があったとの報告も見られる。  Frankenthaler RA, Sellin RV, Cangir A, et al: Lymph node metastasis from papillary follicular thyroid carcinoma in young patients. Am J Surg 160: 341-343, 1990  当科の症例では、全例、両親の被ばく、X線照射と無関係であった」、とあります。 また、 「小児甲状腺がんの特徴として、(1)男児の比率が成人に比べ高い。男女比は1:1.5~2.6と報告されている。(2)初診時、頸部リンパ節転移、肺転移を起こしている症例が多い。(3)進行度の割に予後良好であることが多い。(4)肺転移に対してヨウ素131治療の有効例が多い。などが報告されている。 症例1は気管、反回神経に湿潤し、多発性肺転移を起こした進行がんであり、これらの特徴を備えている。  小児甲状腺がんの場合、発症機転として結核、気管支喘息様の症状で見つかることがあり、注意が必要とされる。」 と書かれています。  また、奈良県立歯科大学耳鼻咽喉科の清水直樹医師は、日本小児耳鼻咽喉科学会の会誌(2008年)に「当科における小児甲状腺癌の検討」という論文を書いています。 当科における小児甲状腺癌の検討 清水直樹 他 奈良県立歯科大学耳鼻咽喉科 2008  この中で、「奈良県立医科大学耳鼻咽喉科では1990年から2006年の過去17年間に7例の小児甲状腺がんを経験した。」「性別は男性3例、女性4例で、年齢は8~16歳、平均年齢は11.6歳であった。病理組織型は、乳頭がん6例、濾胞がん1例と、成人同様乳頭がんが多く認められた。」と述べています。また、「頸部リンパ節転移は全例に認められ、T4の3症例(8歳の女の子、8歳の男の子、12歳の男の子)はすべて肺転移を認めた。」とも書かれています。「小児・若年性甲状腺がんの特徴としては、死亡率は低いが、再発が多いことがあげられる(野口志郎:小児甲状腺癌の特徴.内分泌外科,17:247-250,2000)。症例1(8歳の女の子)は術後3年目に肺転移、症例4(12歳の女の子)は術後2年後にリンパ節再発を認めている。これらの結果からは、局所再発や遠隔転移に対する対策が治療上重要であると考えられる。」とも。 表1 小児甲状腺がん症例症例 年齢 性 触診所見 病理診断 病床病期  経過年数   その他   診断年月1     8  女 びまん性 濾胞がん T4N1bM1 15年10カ月  肺転移  1991.5チェ事故5年1カ月2     8  男 びまん性 乳頭がん T4N1bM1  1年 9カ月   肺転移  2005.6チェ事故9年2カ月3    12  男 びまん性 乳頭がん T4N1bM1   転院   肺転移   不明4    12  女 結節性  乳頭がん T3N1bM0  6年 5カ月  リンパ節再発                                      1990.1チェ事故4年6カ月 5    12  女 結節性  乳頭がん T1N1bM0  1年 8カ月          2005 . 7チェ事故 9年3カ月 6    13  男 結節性  乳頭がん T3N1bM0 10年 9カ月           1996 . 6チェ事故10年2カ月7    16  女 結節性  乳頭がん T2N1bM0 16年 5カ月         1990.10チェ事故4年6カ月 ※ 診断年月は川根が経過年数から計算した。この論文の発表年が2008年。経過年数は2007年3月までと判断して、診断年月を計算した。<凡例> 症例1  2007年3月-15年10カ月=1991年5月 チェルノブイリ事故から5年1カ月経過  まとめると、以下のようになります(川根)。 1990ー1993年の4年間 診断症例 3例(チェルノブイリ原発事故から4年~7年後) 1994ー1997年の4年間 診断症例 1例(チェルノブイリ原発事故から8年~11年後) 1998ー2001年の4年間 診断症例 0例(チェルノブイリ原発事故から12年~15年後) 2002ー2006年の5年間 診断症例 2例(チェルノブイリ原発事故から16年~21年後) 不明 1例 ※ チェルノブイリ事故当時の年齢 3歳、3歳、3歳、7歳、11歳、産まれていない、不明。  国立がん情報センターの統計から小児甲状腺がん(0-19歳)の罹患について抜き出し、年ごとの罹患者数、および10万人あたりの罹患率を川根が整理しました。Excelデータです。 甲状腺がん 全国がん罹患数・率 推定値1975 2011年 国立がん研究センターがん情報サービス                        

「甲状腺がんは、原発のせいだ」韓国 イ・ジンソプ裁判釜山判決 2014年10月17日

原発周辺地域の甲状腺がん被害者共同訴訟原告募集開始(プレスリリース)   Posted on 2014/10/28 by nnaakadmin   【出典】No Nukes Asia Actions – Korea NNAA-K(준) – 탈핵을 위한 국제공동행동을 만들어 내자! 정보의 공유화를!   【編集】川根 眞也    原発周辺地域の甲状腺がん被害者共同訴訟原告募集開始(プレスリリース)    去る2014年10月17日、古里(コリ)原発周辺地域10キロ内に20年間住んでいた住民の甲状腺がんの発症に対する責任がコリ原発にあるという1審の判決があった。これは、国内で最初に癌の発生に対する原発の責任を認めた判決として、原発事故が発生してなくとも、放射性物質を放出する原発が健康に危害を与える施設であるという事実を法的に認めた判決である。 原子力発電所は、日常的に気体​​放射性物質と液体放射性物質が排出される。気体放射性物質はフィルターを通してはいるが、それに引っかからない三重水素 と貴ガス(ノーブルガス)(アルゴン(Ar)、クリプトン(Kr)、キセノン(Xe)など)は、そのまま環境に放出され、液体の放射性物質は、リットル当たり50ベ クレル(1秒に一度核崩壊する放射性物質の放射能の強さ)の濃度以下で海水で希釈して、温排水と一緒に海に流す。放射性物質の放出基準が別に用意されてい るが、原発周辺地域の制限区域を基準に、年間線量基準で管理している。制限区域は、軽水炉の場合700m、重水炉の場合914mに設定して、甲状腺等価線量では年間0.75ミリシーベルトであり、有効線量では年間0.25ミリシーベルトの基準を適用して、この基準以下と評価できる放射性物質を放出してい る。 しかし、法的基準値内の放射線量であっても、原発周辺に放出される放射性物質による住民の被ばくは、原発周辺地域の住民のがん発生を増加させてきたことが 確認された。ソウル大学医学研究院原子力影響・疫学研究所が2011年に教育科学技術部の依頼で提出した「原子力従事者と周辺地域住民の疫学調査研究」によると、原発周辺地域(5キロ内)住民のがん発生が対照地域に比べ、全体的に増加したが、特に女性の甲状腺がんの場合、統計的に有意に対照地域に比べ、 2.5倍ほど増加したことが確認された。この報告書は、全体の20年の追跡調査の中で、最近10年間に研究対象者の約60〜70%が集められ、その過程で、既存の癌患者がみな排除されることで、起こりうる癌の発生に関するデータが縮小される可能性があり、これを補完するなら、原発によるがん発生の相関関係はさらに増加するものと予想される。   原発による甲状腺がん発症の責任に対する裁判所の判決文には「加害企業がある有害な原因物質を排出し、それが被害者に到達して損害が発生した場合、加害者側ではそれが無害であることを証明できない限り、責任を免れることはできないと見るのが、社会公正の概念に適している」という最高裁判所の判例を挙げ、例えがんの発生が法的基準値以下の放射性物質の放出によるものであっても、法的責任があるという判断をした。これまで原発周辺地域でのがん発症により苦しんできた住民が原発に責任を問う道が開かれたということだ。 ここに、私達は被害者の共同訴訟を通して、原発の癌発生の責任を問う計画だ。   <原発周辺地域の甲状腺がん被害者の共同訴訟原告募集> *原告資格:各原発の放射能緊急計画区域(8〜10キロ)内に3年以上居住したことのある甲状腺がん発症者 *原告申請期間:1次2014年11月30日 *必要書類:訴訟委任約定書、住民登録抄本(変動事項含む)、家族関係証明書、診断書 *費用:印紙代、送達量(ただし、勝訴時、費用は弁護士と協議のうえ決定) *申請 コリ原発 – 釜山環境運動連合、キジャン社会福祉生活相談所 ウォルソン原発 – キョンジュ環境運動連合 ハヌル原発 – 核から安全に住みたいと願うウルチンの人々 ハンビッ原発 – ヨングァン原子力発電所の安全性確保のための共同行動 ソウル – 環境運動連合     2014年10月23日     キョンジュ環境運動連合、プサン環境運動連合、ソウル大学保健大学院職業環境健康研究所、ヨングァン原子力発電所の安全性確保のための共同行動、核から安全に住みたいと願うウルチンの人々、核なき世界のための医師会、環境保健市民センター、環境運動連合        別のブログから全文引用。   【出典】OCHLOS(オクロス) 韓国の原発裁判で勝利したイ・ジンソプさんの資料  2015年1月5日月曜日   【編集】川根 眞也   イ・ジンソプ裁判準備書面(2014年9月12日)   1.被告の主張要旨      被告は、①この事件発電所(古里原子力発電所)運営のために発生した放射線量は、原子力安全法令及び関連通知で規定された法的限度値を十分に下回っており、原発の運転中に、原発周辺住民の健康に影響を与えるほどの放射能などの有害物質を排出さしたことはなく、②原告らの居住地は、この事件発電所運営による放射能の影響が全くない地域なので、原告らの損害賠償責任は認められないと主張している。   2.原告のパク・クムソンの甲状腺がん発症と放射線排出の間の因果関係  イ.この事件発電所(古里原子力発電所)の放射線排出   被告は、2012年9月4日に提出した答弁書で「この事件発電所(古里原子力発電所)周辺地域住民の年間被ばく線量」に関する表を提示し、この事件発電所周辺地域の住民が微々たる水準ではあるが、原告住民が放射線に被曝された事実を自認した(9月4日の弁論時)。また、「原発従事者および周辺地域住民の疫学調査研究」という論文42ページによると、以下のように原告住民が放射線に被曝した事実が確認される。   図:地域別、年度別の住民の被ばく線量(全身)分布(単位:mSv/ 年) 地域     年度 古里(コリ) 月城(ウォルソン) 霊光(ヨングァン) 現 ハンビッ 蔚珍(ウルチン) [...]

3月例会のお知らせ 3月19日(土) 17:30~19:00(+1時間) 浦和コミュニティーセンター南ラウンジ(PARCO 9階)

[ 2016年3月19日; 5:30 PM to 8:00 PM. ] 3月例会のお知らせです。 日 時 3月19日(土) 17:30〜19:00(20:00まで延長の可能性あり)場 所 浦和コミュニティセンター南ラウンジAB(浦和パルコ9階)参加費 会員の方300円    一般参加の方600円    高校生以下は無料 テーマ 1.  あの日、あの時で東京第一原発で何が起きたのか?2011年3月15日2号機爆発を問う。 報告:川根 眞也 2. 福島の子どもたちの小児甲状腺がん多発 日本平均の30倍 報告:川根 眞也 3.食品の放射能汚染 最新情報 報告:川根 眞也 4.ビキニ事件と甲状腺がん、広島の黒い雨 報告:川根 眞也 5. 内部被ばくに関する最新情報 報告:川根 眞也 ↓ここから先は、場所がそのまま使用できれば20時まで延長します。 6.内部被ばくに関する最新情報 食べて応援、被災地福島など 報告:川根眞也 19:00~19:30 7.その他 参加されたみなさんからの意見交流 ※ここの部分はツィキャスしません。 ※以前のお知らせでは、時間は13:30からとなっていましたが、17:30からに変更になりましたのでご注意ください。たくさんのご参加をお待ちしています。   ※この後、懇親会もあります。聞きたくてもみんなの前には聞けなかったことも質問できます。参加費、実費です。 ※諸事情によりプログラムが変更になる場合があります。 ※例会の様子をTwitcasting を使って生中継します。内部被ばくを考える市民研究会のアカウントはこちらです。ぜひサポーター登録&通知設定をお願いします。 【お問い合わせ】entry.naibu@gmail.com 内部被ばくを考える市民研究会事務局 内部被ばくを考える市民研究会 Twitterアカウント @naibuhibakushimツイキャスURL http://twitcasting.tv/naibuhibakushim ツイキャスとは?ツ イキャスは、iPhone、Android、パソコンからライブ中継を見る事ができ、見るだけではなく、自分で撮影した動画を配信する事も出来ます。まだ 使った事がない方は、ヘルプページをご参照ください。 http://twitcasting.tv/indexhelp.php 中継を見逃しても、保存、公開されているものは、後日見る事も出来ます。例会ライブ履歴はこちらから見る事が出来ます。http://twitcasting.tv/naibuhibakushim/show/

朝日新聞「放射線の影響 見極める」の犯罪(2) 小児甲状腺がん チェルノブイリと福島は違う、は本当か? 2016年3月9日18面

                                 初稿 2016年3月14日記 川根 眞也                                  加筆・修正 2016年8月18日記 川根 眞也  朝日新聞は、2016年3月9日18面に「放射線の影響 見極める」の特集を組みました。そこで、福島の小児甲状腺がん「地域差見られず」と書きました。そして、10万人あたり30人を超える小児甲状腺がんの発症率を、「チェルノブイリでは、本来、甲状腺がんがほとんでできないはずの5歳以下の乳幼児に多発した。」「一方、福島県でこれまでにがんと診断された計116人に事故当時5歳以下の乳幼児はいない。」と、原発事故の影響ではない、という福島県 県民健康調査検討委員会の見解を垂れ流ししています。  果たしてそうでしょうか。山下俊一氏が、2000年に「チェルノブイリ原発事故後の健康問題 被ばく体験を踏まえたわが国の役割 唯一の原子爆弾被災以下大学からの国際被ばく者医療協力 山下俊一 2000年2月29日」の論文の中で、ベラルーシ共和国ゴメリ州の小児甲状腺がんの原発事故当時の年齢別診断数を公表しています。  この表の縦軸は小児甲状腺がんと診断された年を表しています。横軸は、それぞれの子どもたちが原発事故当時、何歳であったかを示しています。たとえば、 1985年 1人(チェルノブイリ原発事故のあった1986年4月26日時点で16歳) 1986年 1人(チェルノブイリ原発事故のあった1986年4月26日時点で13歳) 1987年 4人(チェルノブイリ原発事故のあった1986年4月26日時点で11歳、12歳、14歳、16歳それぞれ1人) ※ 原発事故2年目の1987年の時点で、ベラルーシ共和国ゴメリ州での小児甲状腺がんの患者は急増しています。この時点で、山下俊一氏はゴメリ州に入っていません。甲状腺の結節を見つける、超音波検査機はベラルーシ国全域で1台ほど。18歳未満全員のスクリーニングなど行っていません。ベラルーシに医師たちが自らの手で触診を行い、穿刺細胞診を行い、甲状腺がんであると診断したのです。ベラルーシの医師たちは原発事故の2年目から、「原発事故2年後から小児甲状腺がんが増えている」と指摘し、問題視していました。日本の医師は一体何をやっているのでしょうか。 1988年 3人(チェルノブイリ原発事故のあった1986年4月26日時点で7歳、8歳、17歳それぞれ1人) 1989年 5人(チェルノブイリ原発事故のあった1986年4月26日時点で1歳、5歳、14歳、15歳、16歳それぞれ1人) ※ 福島県県民健康調査検討委員会に、福島県立医大放射線医学県民健康管理センターの甲状腺検査責任者として出席して報告してきた、鈴木眞一教授(2015年5月18日甲状腺検査責任者を退任)も、また、2016年3月9日の朝日新聞 大岩ゆり氏の記事でも、「チェルノブイリ原発事故後の小児甲状腺がんのほとんどが原発事故当時0~5歳の子どもたち。福島で見つかっている小児甲状腺がんの子どもたちの原発事故当時の平均年齢は17歳。だから、今回の福島で見つかっている小児甲状腺がんは原発事故の放射線によるものではない。」と言っています。果たしてそうでしょうか?  上記1989年(チェルノブイリ原発事故4年目)で始めて原発事故当時1歳や5歳だった子どもが小児甲状腺がんと診断されています。 1990年 15人(チェルノブイリ原発事故のあった1986年4月26日時点で0歳2人、1歳2人、3歳1人、4歳4人、5歳1人、6歳2人、8歳2人、13歳1人) ※ 1990年は原発事故5年目にあたります。日本では昨年2016年に相当する年になります。チェルノブイリ原発事故5年目にあたる1990年の小児甲状腺がんは、1985年の「1人」の15倍ということになります。また、原発事故当時0~5歳の子どもたちの発症が0歳2人、1歳2人、3歳1人、4歳4人、5歳1人、と合計10人と、実に全体の67%を占めています。そして、原発事故5年目にして、当時5歳以下の子どもで始めて小児甲状腺がんの子どもが見つかったことに注意すべきです。福島でも同じことが起きているのではないでしょうか。 ※ 1990年 チェルノブイリの国ではこの年に15人もの子どもたちの小児甲状腺がんが見つかり、大騒ぎになっていました。一方、日本の医師は何をしているのでしょうか?2016年6月6日に福島県だけで172人もの小児甲状腺がんの子どもたちが見つかっているのに。注意するべきなのは、チェルノブイリ原発事故から5年後の小児甲状腺がん15人のうち、実に3分の2の10人が6歳未満であるということです。次回の福島県の県民健康調査検討委員会は2016年9月にも開かれるでしょうが、チェルノブイリと同じ経過を辿るのではないか、と危惧されます。新たに見つかった小児甲状腺がんの子どもたちの、原発事故当時の年齢が半数が0~5歳(6歳未満)になるのではないか、と。  果たして、東電福島第一原発事故から5年目の今年、日本で一体、何が起こるのでしょうか?  この小児甲状腺がんと診断された年次別の子どもたちの人数を原発事故4年後まで、5年後まで、6年後まで、10年後まで、この山下論文で公表されている13年後までの累計をグラフにしました。  それぞれ「小児甲状腺がんと診断された年次」と「原発事故当時の年齢」で考えています。  現時点で福島県の小児甲状腺がんの子どもたちの累計はちょうど、チェルノブイリ原発事故4年後までとそっくりではないでしょうか。原発事故4年目の1989年まではチェルノブイリでは16歳にピークがあり、東電福島第一原発事故では17歳にピークがあります。  5年後から原発事故当時0~4歳の子どもたちの小児甲状腺がんが多発しているのです。累計をご覧ください。  福島でも、今年2016年から、原発事故当時0~4歳の子どもたちが小児甲状腺がんを発症し始める危険性があります。  福島県だけではなく、茨城県、宮城県、岩手県、山形県、栃木県、群馬県、千葉県、埼玉県、千葉県、神奈川県、静岡県など放射能のプルームが強く通った地域では、子どもも大人も甲状腺検査、血液検査、心電図検査が必要だと考えます。  朝日新聞の記事から <4年後まで>ベラルーシ共和国ゴメリ州における小児甲状腺がん 1985年から1989年チェルノブイリ原発事故4年後までの累計 山下俊一氏の研究に基づく <5年後まで>ベラルーシ共和国ゴメリ州における小児甲状腺がん 1985年から1990年チェルノブイリ原発事故5年後までの累計 山下俊一氏の研究に基づく <5年後まで>ベラルーシ共和国ゴメリ州における小児甲状腺がん 1985年から1991年チェルノブイリ原発事故6年後までの累計 山下俊一氏の研究に基づく <10年後まで>ベラルーシ共和国ゴメリ州における小児甲状腺がん 1985年から1995年チェルノブイリ原発事故10年後までの累計 山下俊一氏の研究に基づく <13年後まで>ベラルーシ共和国ゴメリ州における小児甲状腺がん 1985年から1998年チェルノブイリ原発事故13年後までの累計 450人 山下俊一氏の研究に基づく  福島県だけでなく、茨城県や岩手県など東北・関東一円に放射能プルームが通過しました。このプルームが通過したとき、屋外にいた人々は雨には濡れないように。家に帰ったら、シャワーは浴びよう。以下の動画が参考になります。放射能プルームの拡散のようすです。 ヨウ素131の沈着積算量シミュレーション(3月12日から3月23日)国立環境研究所 [初稿]2016年3月14日 記 川根眞也 [加筆・修正]2016年3月15日 記 川根眞也                        

朝日新聞「放射線の影響 見極める」の犯罪 福島の小児甲状腺がん「地域差見られず」2016年3月9日18面

 朝日新聞は、2016年3月9日18面に「放射線の影響 見極める」の特集を組みました。そこで、福島の小児甲状腺がん「地域差見られず」と書きました。  ちょうど、2日前の2016年3月7日の毎日新聞10面「子のがん『多発』見解」が、津田敏秀氏(岡山大学教授)の見解を紹介し、「原発に近いほど発症率が高く、遠くでは低い」に反論するかのような記事でした。  まずは朝日から。  そして、以下がこの朝日の記事の2日前に書かれた毎日新聞の記事。  朝日新聞、大岩ゆり氏の手法は数字を小さくして違いをごまかすこと。疾病の罹患率など10万人あたりの発症率で表すのが通常なのに、わざと%で表記。それで地域差がないと強弁。  いわき市、南相馬市など0.0430%、中通り0.0372%、原発立地自治体0.0335%、会津など0.0326%。朝日新聞はこのいわき市、南相馬市などを「浜通り」として表現。もっとも発症率が高かったのは、原発立地自治体ではなく、いわき市、南相馬市なのです。  いわき市には2011年3月15日未明に東電 福島第一原発2号機から放出されたヨウ素131などの放射性物質が、沿岸部を南下し、いわき市から茨城県北部に乾性沈着しています。 ヨウ素131の沈着積算量シミュレーション(3月12日から3月23日)国立環境研究所 ヨウ素131沈着量 2011年3月12から3月29日 国立環境研究所  毎日新聞は正しく、10万人あたりの発症率で表現しています。  明らかに会津地方の発症率(10万人あたり32.6人)と、いわき市(10万人あたり43人)、中通りの発症率(10万人あたり37.2人)は違います。全市町村避難した(国と東電によって避難を強制された)、浜通りの発症率(10万人あたり33.5人)はその中間です。  また、いわき市などや中通りの郡山市、福島市、伊達市などは原発20km圏内ではないため、20km圏内の住民が3月15日にはおおよそ避難しているのに対して、原発事故後5年も住み続けています。福島県と日本政府の「これくらいの放射能は安全」神話とともに。これから原発事故当時0~4歳だった子どもの発症率が急増する危険性があるのではないでしょうか。  福島県だけではなく、茨城県、宮城県、岩手県、山形県、栃木県、群馬県、千葉県、埼玉県、千葉県、神奈川県、静岡県など放射能のプルームが強く通った地域では、子どもも大人も甲状腺検査、血液検査、心電図検査が必要だと考えます。 朝日 毎日                                                                    

放射線像・写真展 埼玉県 JR蕨駅西口 カフェ&ブティックスギタ 6/3~6/5

原発事故からもうすぐ5年。見えない放射能を可視化した写真を観ることで気づきのキッカケになってほしいと思い首都圏メンバーで企画し「放射線像・首都圏リレー開催」することとなりました。 気軽に立ち寄れるように、会場も交通便利な場所で無料開催にこだわりました。 「放射線像」は、3/6にNHKスペシャルで取り上げられます。 NHKスペシャル予告 http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20160306   埼玉県 場所;JR蕨駅 西口徒歩2分 (カフェ&ブティックスギタ2F) 〒335-0004埼玉県蕨市中央1-3-13 蕨駅西口駅前ビル (ブティックスギタ西口店併設) ・6月3日(金)12時~17時 ・6月4日(土)10時~17時 ・6月5日(日)10時~15時半   開催会場神奈川(横浜) かなっくホール 5/20(金)~5/22(日) 埼玉(蕨)   スギタホール 6/3(金)~6/5(日)東京(久我山) ギャラリー「アクロス」 6/10(金)~6/12(日)千葉      ギャラリー「空」6/17(金)~6/19(日) 放射線像・写真展HPhttp://obaestevents.wix.com/housyasenzou-ten 放射線像・写真展Facebook https://www.facebook.com/housyasennzou.exhibition.syutoken/ 放射線像・写真展Twitter 放射線像・首都圏リレー開催2016(@housyasenzou) クラウドファンディングのREADYFOR https://readyfor.jp/projects/radiograph 主催:放射線像・首都圏リレー開催2016(@housyasenzou)  

『チェルノブイリの犯罪』ジャーナリスト・チェルトコフさん、来日講演 3/23広島 24西宮 25京都 26岐阜 27東京 28東京

『チェルノブイリの犯罪』(上下、緑風出版、2015)で 有名なジャーナリスト・チェルトコフさんが来日され、以下のように各地で講演なさいます。 お歳のため、これが最後の訪日となることが予想されますので、 ぜひご参加いただきますようにご案内させていただきます。  3月23日 広島 3月24日  西宮   3月25日 京都  3月26日 岐阜(修正版、昼休みは30分しかありませんので、弁当を持参してください)  3月27日 東京(夕方、反核世界社会フォーラム・分科会) 3月28日 東京(午後、参議院内集会)  フランス語で話されますが、通訳がつきます。詳細はそれぞれの添付ファイルをご覧下さい。  以上、どうぞよろしくお願いいたします。                    2016年3月9日 「乳歯保存ネットワーク」運営委員会                            pdmn311@gmail.com  3月23日 広島 https://drive.google.com/file/d/0B7FL9LUMsMz6X0t4c0N4Qy1nVXc/view?usp=sharing3月24日 西宮https://drive.google.com/file/d/0B7FL9LUMsMz6MjlqRXVMdE1kUVU/view?usp=sharing3月25日 京都 https://3.bp.blogspot.com/-_S_d1V3oMeM/Vt23yZXbDrI/AAAAAAAABaI/nUUc7nFNh7Y/s1600/%25E5%2590%258C%25E5%25BF%2597%25E7%25A4%25BE%25E8%25AC%259B%25E6%25BC%2594%25E3%2581%25AE%25E3%2583%2581%25E3%2583%25A9%25E3%2582%25B7.jpg3月26日 岐阜https://drive.google.com/file/d/0B7FL9LUMsMz6T2p6RXVyZVVQSXM/view?usp=sharing3月27日 東京https://drive.google.com/file/d/0B7FL9LUMsMz6TE5aZEQ1b3pYMlU/view?usp=sharing   3/24 西宮 ヴラディーミル・チェルトコフ 映画とトークサクリファイス2016年3月24日(木) 18時~20時半西宮男女共同参画センターウェーブ 411学習室〒663-8204 兵庫県西宮市高松町4-8 TEL0798-64-9495開場 17時半18時「サクリファイス」上映 (25分)18時半~ チェルトコフ氏講演(通訳有)参加費 500円定員 60名主主催催 「「子子どどもも脱脱被被ばばくく裁裁判判」」をを支支ええるる会会・・西西日日本本℡ 090-3611-0162(後藤) 090-1027-3510(赤塚)協賛 現代をを問う会 VIDAの会ヴラディーミル・チェルトコフ氏略歴1935年セルヴィア生まれ 80歳。母語ロシア語、イタリア国籍のジャーナリスト。スイス、イタリアテレビ局(TSI)とイタリア国営テレビ局(RAI)のディレクターとして、50本以上のドキュメンタリーを政策、活躍してきた。チェルノブイリ原発事故の被害地に入り、取材を続けた。2001年キエフで開かれたWHO後援による「チェルノブイリの健康影響に関する国際会議」は、IAEA・UNSCARE・ICRPの代表者たちが顔を連ね、科学者や現地の医療関係者たちと大論争となった。チェルトコフは、その様子を取材・録画し、事故処理にあたった作業員たちのその後を描いたドキュメンタリー『サクリファイス(犠牲)』をエマヌエラ・アンドレオリと制作し、パリ国際環境映画祭で受賞(2003年)。ついで、『核論争』(邦題:『真実はどこに?』)を制作し、大反響を引き起こした。どちらも、事故によって放出された人工放射性物質による内部被ばくが何をもたらすかを現す貴重なドキュメンタリーである。この映画の取材過程で得た情報を詳細に綴った主著『チェルノブイリの犯罪』 (2006 ACTES SUD社)が翻訳され、2015年日本語版が出版された(上下巻 緑風出版)が、本書は、アレクセオ・ヤブロコフがチェルノブイリ事故後の第一級の資料の一つ、と言わしめたほど、最重要文献である。サクリファイス(原題:LE SACRIFICE 犠牲)『サクリファイス―犠牲者―リクビダートルの知られざる真実』 2003年 スイス (25分)監督:エマヌエラ・アンドレオリ ・ヴラディーミル・チェルトコフチェルノブイリ原発事故の収束にあたった“5人”のリクビダートル(ロシア語で後始末をする人の意)1991年から2001年までの彼らの様子を追ったドキュメンタリー映画リクビダートルの総数は60~80万人、そのうち1986年と1987年に作業にあたった約20万人が大きな被曝を受けたとされている。事故処理作業時の平均年齢は約35歳。ウクライナ、ベラルーシ、ロシアそれぞれでリクビダートルの国家登録が行われている。ロシアに住むリクビダートルのうち65905人(平均被曝量120ミリシーベルト)を対象に1991年から1998年までを追跡した結果によると、その間の死亡は4995件(7.6%)であった。ベラルーシでのある調査によると、地元一般住民に比べて結腸癌や膀胱癌、甲状腺癌がはっきりと過剰に発生している。「子ども脱被ばく裁判」を支える会・西日本 2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所事故により福島でひどい放射能汚染を受け、「低線量の放射線に長期間にわたり継続的に曝されることによって、その生命・身体・健康に対する被害の発生が危惧される」(2013年4月24日仙台高等裁判所判決文抜粋)と司法も認めているように、子どもたちの健やかな成長が脅かされています。その中で、福島に住む人々が「子どもたちに被ばくの心配のない環境で教育を受ける権利が保障されていることの確認」(子ども人権裁判)をそれぞれが居住する自治体(福島市、川俣町、伊達市、田村市、郡山市、いわき市、会津若松市)に求めるとともに、事故後、県外に避難した人たちとも力を合わせて、国と福島県に対し、「原発事故後、子どもたちに被ばくを避ける措置を怠り、無用な被ばくをさせた責任」(親子裁判)を追及するために、2014年8月29日福島地方裁判所に提訴しました。通称「子ども脱被ばく裁判」といいますが、支える会・西日本はそれを全国から応援する会です。2015年4月に立ち上げ、広く西日本に裁判の状況を伝え、資金の応援を募ってきました。見えない痛くない放射線の被害から命を守る道を開くには、チェルノブイリ原発事故で先を行った人々の学んだことをしっかりと受け取る必要があると考え、今回の学習会を企画します。ぜひおいでいただき、映画を見て、チェルトコフ氏に会って下さい。 連絡先 「子ども脱被ばく裁判」を支える会・西日本 ℡ 090-3611-0162(後藤)ブログhttp://kodomodatu.jugem.jp/ Email wishmill-yume@kouenji-hou.com会場アクセス 阪急西宮北口駅南口から約100m。「プレラにしのみや」4階     3/25 京都講演 チェルノブイリからフクシマへ ~ヴラディーミル・チェルトコフ監督 同時上映:「サクリファイス」&「真実はどこに?」   福 島第一原発事故から5年。チェルノブイリ原発事故から30年。度重なる惨事にもかかわらず、原発政策が粛々と推進されていくのはなぜか? 本企画では、長 年チェルノブイリを取材してきたヴラディーミル・チェルトコフ監督を京都に迎え、2本のドキュメンタリー映画を上映すると同時に、放射能汚染の被害を過小 評価し、原発再稼働を迫る国際原子力ロビーの問題について考える。 日 時:2016年3月25日(金)17時30分~20時30分 場 所:同志社大学 烏丸キャンパス 志高館SK110教室 参加費:無料 申込み:不要 定 員:130人 アクセス:地下鉄烏丸線「今出川」駅下車 徒歩5分(詳しくはこちら) ●スケジュール 17:00 開場 17:30 「サクリファイス~リクビダートルの知られざる真実」(25分) 18:00 「真実はどこに? WHOとIAEA 放射能汚染をめぐって」(51分) 19:00  チェルトコフ監督の講演 & 質疑応答(通訳:コリン・コバヤシ) 主催:同志社大学グローバル・スタディーズ研究科    TEL : 075-251-3930 /Email : ji-gs@mail.doshisha.ac.jp 後援:ATTAC関西、NPO法人 環境市民、CNRS LIA [...]

会場①

会場① 松木区画整理記念会館(バス停 松木東公園) 埼玉県さいたま市緑区松木2丁目6−17 〒336-0918 バス停 松木東公園で降りる。少し戻って、右折。2つ目のつきあたりを左へ。 下のような記念碑があるところ。 バス時刻表 東浦和→松木東公園 約13分 平日 17時 35 44 53 18時 01 14 23 27 31 43 51 551 59

中学・高校・大学生のための放射能の授業 3/8(火)18:30 さいたま市松木東公園近く

[ 2016年3月8日; 6:30 PM to 8:30 PM. ]  中学・高校・大学生のための放射能の授業を開きます。1/4春日部に次いで第2回目。テーマは、放射能からどうやって自分と家族の身を守るか? 【講演内容】・放射能の被害(少しだけ、東電福島第一原発の現状)       ・放射能の基礎知識 プルトニウム、ウラン、セシウム134、137、ヨウ素131、ストロンチウム90       ・放射能から身を守る方法 内部被ばくがもっとも危険        ・何を食べてはいけないか、どんなところで呼吸してはいけないか。危険な食べ物最新情報。       ・命のバトンを渡すために 【日時】2016年3月8日(火) 18:30~2時間程度 【場所】秘密 さいたま市松木東公園近く 【会費】お子さん・中学生・高校生・大学生は無料。お菓子付き。大人はカンパ500円。 【申し込み】メールに参加者の名前と肩書き(学生の方は何年生かまたは何歳か)とニックネーム(当日はニックネームで呼びます)を書いてお申し込み下さい。折り返し会場のご案内をします。 E-mail  entry.naibu@gmail.com まで 【主催】川根 眞也(さいたま市公立中学校・理科教員)

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