2014年2月
ありがとうオーロラレストラン! 〜私たちの放射能対策は続く〜2月23日(日)15時
2014年02月16日講演会
[ 2014年2月23日; 3:00 PM to 5:00 PM. ] ありがとうオーロラレストラン! 〜私たちの放射能対策は続く〜 日時 2月23日(日) 15時~ 満員御礼です。申し訳ありません。 ノンベクレルレストランのオーロラ下北沢店が2月23日(日曜日)を最後に営業を終了してしまいます。最後まで「食べて応援」しませんか? 【これからもオーロラを応援したい!という方 賛同金はこちらに】 りそな銀行 福生(ふっさ)支店 普通口座 3738543 口座名義:オーロラ マツオ オサム もし賛同いただけましたら、「放射能汚染のない土」のネット販売を強化する資金にしようかと考えております。 木を植えるレストラン オーロラ 松尾修http://www.aurora2001.com/shop.html#soil ※オーロラメニューで胃袋充したい方最後にガッツリ食べたい方はランチタイムからお越しください☆ご賛同&ヘルプよろしくお願い申し上げます♡ ☆スペシャル講演☆1.西荻窪ノンベクレル無添加パンリスドォル・ミツの廣瀬さん 2.内部被ばくを考える市民研究会 代表http://www.radiationexposuresociety.com/さいたま市立中学校 理科の川根先生 ☆スペシャルゲストアースコンシャス 代表 松尾様飲食セーフティネットワーク 代表 藤井様 24名満席。満席になりました。それ以上の場合は立食の可能性あり参加費 2000円講演&ワンドリンク&ケーキ※お子様は1000円(お膝の上に座り飲食不要のお子様は無料。赤ちゃん連れはソファ席で授乳可、椅子は希望あれば貸してもらえそうです。) 15:00-15:15 主催者、私、飲食ネット藤井さんそれぞれご挨拶15:15-15:55 廣瀬さんお話(添加物など)15:55-16:10 質疑応答&休憩16:10-16:50 川根先生お話(放射能汚染)16:50-17:00 質疑応答、主催者挨拶20~30分歓談
0-15歳以下の小児甲状腺がんは年間6000人のでたらめー清水一雄 日本甲状腺外科学会前理事長
2014年02月15日内部被ばくと健康被害 資料
2014年2月7日、第14回福島県 県民健康管理調査検討委員会が開かれ、福島の子どもたち75人が小児甲状腺がんおよび疑いと発表されました。ちなみにこの「がん疑い(悪性疑い)」とは、疑いではなくて、本来、穿刺細胞診(せんしさいぼうしん)で小児甲状腺がんと診断すべき患者をまだ手術が終わっていないので100%の信頼度で小児甲状腺がんと確定できないから、「がん疑い(悪性疑い)」とするとされている患者です。つまり、手術待ちの子どもです。 ところが、多くの新聞がこの小児甲状腺がんおよびがん疑い75名と言う数字ではなく、小児甲状腺がん確定者数33名だけを報道するようになっています。事態を矮小化する、福島県立医大の術中にはまったとしか言いようがありません。 正しく報道しているのは朝日新聞のみです。しかし、朝日では37面、毎日24面、読売31面とほとんど目につかない記事に追いやられています。唯一、東京新聞だけが2面に掲載していますが、やはり、甲状腺がん確定の子どもたちが7名増えて33名になったという報道に力点を置いてしまっています。福島県で起きている事態をマスコミが意図的に無視し始めています。 2014年2月7日の第14回福島県 県民健康管理調査検討委員会では、同委員である、日本甲状腺外科学会前理事長の清水一雄氏が、「0~15歳の小児甲状腺がんは年間6000人」という、とんでもないでたらめ発言をしています。どこの新聞もこのでたらめ発言を撤回させていません。事実は0~24歳まで範囲を拡大しても1999年から2008年までの10年間で1883人。年間188人にすぎません。0.03%が小児甲状腺がんになることは決してありませんでした。これが、日本甲状腺外科学会の前理事長の発言だというのですから、日本甲状腺外科学会のそのものの存在意義が問われる発言です。 「清水一雄(日本甲状腺外科学会前理事長):今までがんセンターから、1900何年でしたっけ、2000何年かに、ちゃんとインターネットにも出ていますけれども発表がありますけども、15歳以下は非常に少ないですね。先程、2000万の中の0.03%、6000人。これは確かにそれと比べると多いです。その時の報告と比べるとですね。ただこれは癌センターから、癌研からのデータですね、それは全員比較して調べた結果ではなくて、発症して初めて病気だと分かって患者さんの手術をしたということですね。診断できたという事で。今回のは全員調べています。ふつう病気じゃない方ですね、全員の検査をした中の0.03%ですので、これはあの、ちょっとそのデータとも比較できないし、これから検証しなくてはならないと思います。」 ー<甲状腺がん悪性・悪性疑い74人>「想定される範囲だろう」と言えると思います。〜福島健康調査記者会見全て文字起こし2/7 ブログ みんな楽しくHappy♡がいい♪さんより 福島県立医大は正式に謝罪と訂正会見を行うべきです。また、福島県は責任をもって、子どもたちの健康を管理できるよう、根本的にこの甲状腺エコー検査、診断と治療体制の見直しを行うべきです。
東京第一原発 核燃料デブリの放射性核種 スリーマイル島原発事故から
2014年02月15日ストロンチウム汚染 内部被ばくと健康被害 資料
東京第一原発から漏れ出る汚染水は、たんに原子炉建屋に溜っている放射性物質が地下水に混じり、流出しているだけのではなく、ぼろぼろになっている圧力容器、格納容器にじゃぶじゃぶ注いでいる冷却水が、圧力容器、格納容器からもどんどん漏れており、その量が1~3号機だけで1日424.8トンにもなっていたことを東京電力が認めました。(2014年1月30日 東京電力) 『海に流出するトリチウム、ストロンチウム90ー原子炉の冷却水がだだ漏れ 』 日本原子力学会の機関紙 ATOMOΣ 2012年11月号にアメリカ、スリーマイル島原発事故(1979年3月28日)に起きたメルトダウンの際の、核燃料デブリの分析の論文が掲載されています。 そこにはスリーマイル島原発2号機の核燃料が、いったんメルトダウンし、その下に自らが作った溶融プールや下部ヘッド上で固体となった核燃料デブリにはストロンチウム90が約90~100%残っていた、と書かれています。 現在、東京第一原発の1~3号機では、この核燃料デブリと冷却水とが直接触れ合い、汚染水となって大事に、海に流れているのだと思います。汚染水に高濃度のストロンチウム90が含まれているのは当然のことだと思います。 東京電力は、核燃料デブリの中に含まれる核種の推定と、その核種がどれくらいの濃度で汚染水に溶けだしているのかを明らかにすべきです。 日本原子力学会誌 ATOMOΣ 2012年11月号 pp.29~33 日本原子力学会誌 ATOMOΣ pp.29~33 2012年11月 『シビアアクシデント時に溶融した燃料の形態と特性 TMI-2炉心から採取したデブリに対する試験の結果から』日本原子力研究開発機構 永瀬文久 セシウム(Cs)は揮発性が高く、また半減期が比較的短く収率(核分裂1回あたりに生成する割合)が高く環境への影響が大きいため、そのシビアアクシデント時の挙動が注目される。上部炉心から採取されたTMI-2(スリーマイル島原発2号機)デブリ中のCs残留割合は、比較的大きく数%から50%、平均で17%であった。炉心上部では事故時の温度が比較的低く、溶融せずに破砕、落下した燃料ペレット破片が含まれていることを反映していると考えられる。これに対して、一旦溶融し溶融プールや下部ヘッド上で固化したデブリ中のCs残量割合は平均で5%程度であり、1%以下のデブリも少なくない。この測定結果は、燃料ペレットが溶融した場合にはほとんどのCsが放出されることを示しており、実験的に調べられた燃料からのCs放出挙動に関する知見(注1)と一致する。 日本原子力研究開発機構におけるガンマ線分析は事故から15年後に行われたために、Cs-134、Cs-137、Eu-154、Co-60以外の核種の放射能は低く検出限界以下であった。一方、アイダホ国立研究所(INEL)等で行われた測定では他の核種についてもデータが取得されている。それによれば、一旦溶融し下部ヘッド上で固化したデブリにおけるSr-90、Ru-106、Sb-125、I-129、Ce-144、Eu-154の残存率はそれぞれ、約90~100%、3~10%、3~10%、0~11%、90~100%、65~80%であった。
3/15(土) 3月例会のお知らせ
[ 2014年3月15日 1:30 PM to 2014年3月16日 5:00 PM. ] 3月の例会のお知らせです。No Nukes Weekにも参加します。 日 時 3月15日(土)13:30~17:00 場 所 浦和コミュニティーセンター第8集会室(パルコ10階) テーマ 1:学校給食に国産しいたけを使えと文科省が通知。学校給食食材の放射性物質検査を行わせる取り組み 報告:武笠 由美、新井忍 2:福島の20km圏内の避難解除、都路地区 ふくしまの人びとを帰還させるな! 2014年4月1日 報告:川根 眞也 3:福島県の小児甲状腺がん 75人の真実 報告:川根 眞也 4: ベラルーシの医者の話 Yuri Demichikさん講演に学ぶこと 報告:川根 眞也 5: 福島の試験操業 シラウオが危ない 報告:川根 眞也 6:この夏にも川内原発再稼働か? 報告:川根 眞也 7:会員からの情報交換~最近見た映画、聞いた講演会、読んだ本とこれからの企画案内、取り組みの呼びかけ~ 会員 8:内部被ばくに関する最新情報から 報告:川根 眞也 参加費 会員の方300円 一般参加の方600円 高校生以下は無料 ※ No Nukes Week 原発ゼロへの国民の声を大きくしていくため、3月11日を中心にその前後を「ノーニュークスウィーク」とし全国で行われるアクションをつなぎ、、「首都圏反原発連合」「さようなら原発1000万人アクション」「原発をなくす全国連絡会」が合同で共同行動を呼びかけていきます。 「NO NUKES WEEK」に参加頂いたアクションは、WEBやフライヤー(全ては掲載できません)で紹介いたします。是非ご参加ください! 詳細、登録はこちらからNO NUKES WEEK http://coalitionagainstnukes.jp/?p=3932
3/2(日) 2月勉強会(会員限定)のお知らせ
[ 2014年3月2日; 10:00 AM to 12:00 PM. ] 2月勉強会(会員限定)のお知らせです。 日 時 3月2日(日)10:00~12:00場 所 市民活動サポートセンター (JR浦和駅東口浦和パルコ10階) ※場所が変更になりました。会員の方はメーリングリストをご確認ください。 ・会員限定です。参加費は無料。・例会に参加された方は、資料をお持ち下さい
2/22(土) 2月例会のお知らせ
[ 2014年2月22日; 1:30 PM to 5:00 PM. ] 2月の例会のお知らせです。 日 時 平成26年2月22日(土)13:30~17:00 場 所 浦和コミュニティーセンター第7集会室(パルコ10階) 参加費 会員の方300円 一般参加の方600円 高校生以下は無料 テーマ 1.三田茂先生(東京都 小児科医)の岡山移住について ~放射能汚染と東京および埼玉、神奈川、千葉など近県の健康被害~ 報告:川根 眞也 2.学校給食 放射能0の取り組み 報告:武笠由美 3.東京都知事選 脱原発候補の当選は可能だったのか? 報告:川根 眞也 4.福島県の小児甲状腺がん 75名について 報告:川根 眞也 5.内部被ばくについて最新情報 報告:川根 眞也 6.会員からの情報交換、意見交流コーナー 例会の様子をツイキャスでLIVE中継します! http://twitcasting.tv/naibuhibakushim
2/2(日) 1月勉強会(会員限定)のお知らせ
[ 2014年2月2日; 10:00 AM to 12:00 PM. ] 1月勉強会(会員限定)のお知らせです。※日程が変更になりました。 日 時 平成26年2月2日(日)10:00~12:00 場 所 市民活動サポートセンターラウンジ (JR浦和駅東口浦和パルコ9階) ・会員限定です。参加費は無料。 ・例会に参加された方は、資料をお持ち下さい
海に流出するトリチウム、ストロンチウム90ー原子炉の冷却水がだだ漏れ
東京電力は2014年1月30日、東京電力福島第一原子力発電所1号機が格納容器下部の水漏れ個所から、最小0.89m3/時~最大3.35m3/時漏れている、と発表しました。また、この日の発表で、「今回調査で確認された流水箇所の合計では炉注水量(4.4m3/h)に満たないことから、外れていないサンドクッションドレン管を含め、他からも流水があることが想定される」と発表しています。 東京電力 福島第一原子力発電所1号機ベント管下部周辺- 流水箇所の流量評価について- 20140130 東京電力が国際原子力機関(IAEA)に報告したレポート ChpterⅢ Efforts to bring the accident under stable control には、すでに、原子炉圧力容器、格納容器から冷却水が漏れ、それをタービン建屋に溜め、その汚染水を浄化して、また、冷却水として使う計画が書かれています。 ChapterⅢ Efforts to bring the accident under stable control つまり、原子炉建屋に流入していると言われ続けてきた「地下水」の正体とは単に、原子炉圧力容器や格納容器がぼろぼろに壊れていて、核燃料デブリを冷やすために1日400トンもの水が上から注がれているものが汚染水となって、床にそして、タービン建屋に溜っているものではないでしょうか。 2014年1月30日、東京電力は1号機から3号機の原子炉圧力容器および格納容器への注水量を発表しています。 東京電力 福島第一原子力発電所の状況 平成26年1月30日 1m3の水の質量は1トンです。 1号機には2.0 m3/時+2.5m3/時=4.5m3/時、つまり1時間あたり4.5トンの水が注水されています。同様に、2号機には2.3 m3/時+2.0m3/時=4.3m3/時、つまり1時間あたり4.3トンの水が注水されています。 3号機は2014年1年14日から、炉心スプレイ系の流量をそれまで3.5m3/時入れていましたが、これを上の表のように0.0m3/時にしています。これは3号機原子炉建屋内での障害物の撤去作業を無人重機で行うため、と東京電力は説明しています。3号機には0.0 m3/時+5.4m3/時=5.4m3/時、つまり1時間あたり5.4トンの水が注水されています。 この1号機4.5トン/時、2号機4.3トン/時、3号機4.3トン/時、合計 14.2トン/時。1日は24時間ですから、24倍して、1日340.8トン。 2014年1月14日までは3号機の炉心スプレイ系に3.5m3/時入れていたのですから、その時までは合計 17.7トン/時。24倍して、1日424.8トンです。 この1日424.8トンという数字は、「1日の地下水の流入量400トン」と奇妙に一致します。 東京電力は2013年8月23日、福島第1原発の1~4号機建屋周囲を通って海に流れる地下水の総量について、従来の日量約600トンから同約400トンに修正しました。同日開かれた経済産業省の汚染水処理対策委員会に報告しています。これは単に、地下水の量が変わったのではなく、この1~3号機への炉心スプレイ系と給水系への合計の注入量が1時間あたり25トン/時から17.7トン/時に3分の2に減少させたからではないでしょうか? この核燃料デブリを冷やすために注入された汚染水が「地下水」と呼ばれ、それが1日400トン海に流出している、のではないでしょうか?大量のトリチウム、ストロンチウム90などのベータ線核種をこの汚染水は含んでいます。 原発事故はまったく収束していません。宮城県沖から千葉県一体沖までの魚類のトリチウム濃度、ストロンチウム90の濃度を徹底的に測定し、市民に公表すべきです。
私たちの未来は大丈夫?今、放射能はどうなっているの?福島、埼玉、 チェルノブイリ 川根講演会 3月8日(土) 13時 ふじみ野市
2014年02月06日講演会
[ 2014年3月8日; 1:00 PM to 3:40 PM. ] 東日本大震災、原発事故から3年 私たちの未来は大丈夫?今、放射能はどうなっているの?福島、埼玉、 チェルノブイリ 日時 2014年3月8日(土) 13時~15時40分 1.構成詩『~その時、それから、そして未来へ~』 13:30~ 2.講演 川根眞也(現役中学校教員・内部被ばくを考える市民研究会)14:00~ 会場 ふじみ野市立上福岡西公民館 主催:「今放射能はどうなってるの?福島、埼玉、チェルノブイリ」実行委員会 参加費 無料