2017年9月
希望の党綱領全文 2017年9月27日 政策協定書 2017年10月3日
希望の党綱領全文 日本経済新聞 2017/9/27 10:47 http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASFS27H0S_X20C17A9000000/ 希望の党が27日に発表した党綱領の全文は次の通り。 我が党は、立憲主義と民主主義に立脚し、次の理念に基づき党の運営を行う。常に未来を見据え、そこを起点に今、この時、何をすべきかを発想するものとする。 1 我が国を含め世界で深刻化する社会の分断を包摂する、寛容な改革保守政党を目指す。 2 国民の知る権利を守るため情報公開を徹底し、国政の奥深いところにはびこる「しがらみ政治」から脱却する。 3 国民の生命・自由・財産を守り抜き、国民が希望と活力を持って暮らせる生活基盤を築き上げることを基本責務とする。 4 平和主義のもと、現実的な外交・安全保障政策を展開する。 5 税金の有効活用(ワイズ・スペンディング)の徹底、民間のイノベーションの最大活用を図り、持続可能な社会基盤の構築を目指す。 6 国民が多様な人生を送ることのできる社会を実現する。若者が希望を持ち、高齢者の健康長寿を促進し、女性も男性も活躍できる社会づくりに注力する。 「希望の党」の政策協定書全文 2017年10月3日(火) 18:06 Jijiドットコム 配信 168 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171003-00000087-jij-pol 希望の党が公認候補と取り交わした政策協定書の全文は次の通り。 希望の党 小池百合子代表殿 政策協定書 私は、希望の党の公認を受けて衆院選に立候補するに当たり、下記事項を順守すること、当選した場合には希望の党の所属する会派に所属して国会活動を行うこと、希望の党党員として政治活動を行うことを誓います。 記 1、希望の党の綱領を支持し、「寛容な改革保守政党」を目指すこと。 2、現下の厳しい国際情勢に鑑み、現行の安全保障法制については、憲法にのっとり適切に運用する。その上で不断の見直しを行い、現実的な安全保障政策を支持する。 3、税金の有効活用(ワイズ・スペンディング)を徹底し、国民が納める税の恩恵が全ての国民に行き渡る仕組みを強化すること。 4、憲法改正を支持し、憲法改正論議を幅広く進めること。 5、国民に負担を求める前に国会議員が身を切る改革を断行する必要があること、および、いわゆる景気弾力条項の趣旨を踏まえて、2019年10月の消費税10%への引き上げを凍結すること。 6、外国人に対する地方参政権の付与に反対すること。 7、政党支部において企業団体献金を受け取らないこと。 8、希望の党の公約を順守すること。 9、希望の党の公認候補となるに当たり、党に資金提供をすること。 10、選挙期間が終了するまで、希望の党が選挙協力の協定を交わしている政党への批判は一切行わないこと。 年 月 日 第48回衆院選 立候補予定者(署名欄)
川根眞也先生に聞く放射能のおはなし at 昭島市(東京都) 2017年10月1日 9:30
2017年09月23日講演会
[ 2017年10月1日; 9:30 AM to 11:30 AM. ] 放射能について知ろう学ぼう 『川根眞也先生に聞く放射能のおはなし』 【川根眞也(かわねしんや)プロフィール】 埼玉県さいたま市立公立中学校の理科教諭。2011年3月11日から、地震と原発事故について調べ、情報 発信中。facebook「福島第一原発を考えます」に参加。放射能防御プロジェクト。内部被ばくを考える市民 研究会 代表。「東京第一原発事故と放射能~内部被ばくを避けるために~」講演会活動を全国で行って います。2013.3 ベラルーシ医学アカデミーの医学研修プロジェクトに参加。 【講演テーマ】 .・放射能ってなあに? ・福島第一原発の現状は? ・食事からみる健康への影響 ・身の守り方 ※講演終了後にランチ予定しております。詳しくはお問い合わせください。 【開催地】 昭和会館 2階(昭島市松原町1-2-25) ※直接施設へのお問い合わせはご遠慮ください。 【参加費】 大人500円(資料付き) 子ども無料 【申込方法】参加希望の方は Avidya.sc@gmail.com のアドレスに 件名「放射能のおはなし」、 本文に(ご氏名/参加人数/ご連絡先)を必ず明記の上、お申し込みください。 折り返しお振込先をご案内させて頂きます。 ※携帯からのメールをお使いの方へ PCからのご連絡になりますので、携帯のPCメール受信設定をお願いします。3日以上経っても返信がない場合は再度ドメイン指定をして頂いてご連絡ください。 ご予約お待ちしております。 【主催】Avidya Facebookページ https://www.facebook.com/avidya.sc/ 【協力】こどもの命と環境を守る会 Facebookページ https://www.facebook.com/akishimacod
ディーゼル排ガス:胎児に影響、自閉症発症の可能性
2017年09月19日内部被ばくと健康被害 資料
ディーゼル排ガス:胎児に影響、自閉症発症の可能性 毎日新聞 2006年6月4日 ディーゼル自動車の排ガスを妊娠中のマウスに吸わせると、生まれた子供の小脳にある 神経細胞「プルキンエ細胞」が消失して少なくなることが、栃木臨床病理研究所と 東京理科大のグループによる研究で分かった。自閉症では小脳にプルキンエ細胞の減少が 見られるとの報告もある。ディーゼル排ガスが自閉症の発症につながる可能性を示す 初めての研究として注目を集めそうだ。16日にカナダのモントリオールで開かれる 国際小児神経学会で発表する。 研究グループは、妊娠中のマウスに、大都市の重汚染地域の2倍の濃度に相当する 1立方メートル当たり0.3ミリグラムの濃度のディーゼル排ガスを、1日12時間、 約3週間浴びせた後に生まれた子マウスと、きれいな空気の下で生まれた子マウスの 小脳をそれぞれ20匹ずつ調べた。 その結果、細胞を自ら殺す「アポトーシス」と呼ばれる状態になったプルキンエ細胞の 割合は、ディーゼル排ガスを浴びた親マウスから生まれた子マウスが57.5%だったのに 対し、きれいな空気の下で生まれた子マウスは2.4%だった。また、雄は雌に比べ、 この割合が高かった。人間の自閉症発症率は男性が女性より高い傾向がある。 さらに、プルキンエ細胞の数も、排ガスを浴びたマウスから生まれた子マウスに比べ、 きれいな空気下で生まれた子マウスは約1.7倍と多かった。 菅又昌雄・栃木臨床病理研究所長は「プルキンエ細胞の消失などは、精神神経疾患に つながる可能性がある。ヒトはマウスに比べ胎盤にある“フィルター”の数が少ないため、 ディーゼル排ガスの影響を受けやすいと考えられる。現在、防御方法を研究中だ」と 話している。 毎日新聞
九州電力 川内原発1号機がおかしい。一次冷却水のヨウ素モニタが2017年6月8日から更に急上昇
2017年09月19日内部被ばくと健康被害 資料
川内原発1号機がおかしい。 2017年3月24日に、一次冷却水のヨウ素131のレベルが、それまでの2倍に跳ね上がったが、2017年6月8日に、さらに跳ね上がった。しかし、一度目のヨウ素131の急上昇は新聞は書くが、6月の2段階目の急上昇は書かない。2017年9月19日現在も上がったままだ。 一体、何が起きているのか?「九電によると、同様のヨウ素濃度上昇は川内1号機では1985年に発生しており核燃料棒に穴が開いていたのが原因だった。」また、核燃料棒に穴が開いたのか? 〈写真1〉九州電力 一次冷却水のヨウ素モニタについて 〈写真2〉九州電力 川内原発1号機 一次冷却水ヨウ素モニタ 2017年3月24日に急上昇 〈写真3〉九州電力 川内原発1号機一次冷却水ヨウ素モニタ 2017年6月8日に更に急上昇 1号機、冷却水ヨウ素濃度上昇 運転止めず監視強化 影響なし 毎日新聞 2017年3月24日 西部朝刊 https://mainichi.jp/articles/20170324/ddp/041/040/010000c 九州電力は23日、稼働中の川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)で、1次冷却水の放射性ヨウ素131の濃度が通常値の2倍近くに上昇したと発表した。核燃料棒に微細な穴が開いて放射性物質が漏れた可能性があるが、作業員や外部への影響はないという。保安規定で定められた制限値を大幅に下回っており、運転を止めずに測定回数を増やして監視を強化する。 ヨウ素131は核分裂反応で生成され1次冷却水中に微量含まれる。1次冷却水中の濃度が同日、通常値(1立方センチ当たり約0・25ベクレル)の約1・8倍の0・45ベクレルと測定された。制限値は測定値の13万7000倍超となる6万2000ベクレルに設定されている。九電は測定回数を週3回から毎日1回にする。九電によると、同様のヨウ素濃度上昇は川内1号機では1985年に発生しており核燃料棒穴が開いていたのが原因だった。
「いのちはたからもの」川根眞也先生と三田茂先生のお話会 in 大阪 2017年9月23日(土)14:00
2017年09月15日講演会
[ 2017年9月23日; 2:00 PM to 5:30 PM. ] 2017年9月23日(土)「いのちはたからもの」川根眞也先生と三田茂先生のお話会 in 大阪 311から六年半。今何が起きているのか、真剣にこの問題に向き合ってこられた先生方 から、お話いただき、会場からの質問にもお答えいただき、何ができるか考えあうきっ かけになればと願って企画しました。 保育は、ありませんが、同室にマットを敷きますので、お子様連れの方はこちらをご利 用ください。 日 時:2017年9月23日(日)14:00〜 17:30(受付開始13:30) 13:30開場 14時開会 三田茂先生から 15時 川根眞也先生から 16時お二人のトークと会場からの質問に答えて 17時半閉会(予定) 場 所:茨木市市民総合センター 三階303号室 http://www.ibabun.jp/outlineLeaf.php?eid=00002> (JR茨木駅 8分 阪急京都線茨木市駅から10分) 資料代:一般 1500円 会員・避難者・大学生1000円 高校生以下無料 定員 35名 申し込み:事前申込が必要です。先着順35名までとなります。 申し込みアドレス inochitakara@gmail.com お名前・連絡先アドレスをご記入の上お申し込みください。お子様連れの方は、一言ご 記入ください。 主 催:内部被ばくを考える市民研究会・関西会員 有志 ※申し込み先→ お名前・連絡先アドレスをご記入の上お申し込みください。お子様連れの方は、一言ご 記入ください。 ☆当日午前中(10:30~12:30)は「内部被ばくを考える市民研究会」の関西例会を開 催しています。 当日会に入会することも可能です。 http://www.radiationexposuresociety.com/
川根講義 教育学概論 「関東地方の放射能汚染と子どもの健康〜学校教育が果たすべき役割〜」 2017年9月26日(火) 10:55 大東文化大学東松山校舎 4-0101教室
2017年09月13日講演会
[ 2017年9月26日; 10:55 AM to 12:25 PM. ] 10:55〜12:45 大東文化大学 東松山校舎 教育学概論講義 「関東地方の放射能汚染と子どもの健康〜学校教育が果たすべき役割〜」 会場 大東文化大学東松山校舎 4-0101号教室 (東武東上線 高坂駅から学バス JR鴻巣駅から学バス 別紙 時刻表) 大学1年生 70〜80名 大東文化大学文学部教育学科 准教授 田尻敦子 〒175-0083 東京都板橋区高島平1-9-1 大東文化大学 田尻研究室 <事前申し込み> 川根眞也 facebook または 田尻敦子 facebookにメッセージで申し込みください。 <お願い> 公共交通機関をご利用下さい。駐車場などは利用できません。あくまでも授業への参観であることをご理解いただけると幸いです。 大東文化大学スクールバス 高坂便 2017年9月26日 大東文化大学スクールバス 鴻巣便 2017年9月26日
川根講義 教育学演習「学校教育と内部被ばく」 公開ゼミ 2017年9月18日(月) 13:15 大東文化会館 K-302
2017年09月13日講演会
[ 2017年9月18日; 1:15 PM to 2:45 PM. ] 川根講義 大東文化大学 教育学演習 公開ゼミ 2017年9月18日(月) 13:15~16:45 田尻敦子ゼミ(文学部教育学科大学3年生、4年生) 17〜18名 「学校教育と内部被ばく」 大東文化会館 K−302 (東武東上線 東武練馬駅北口 徒歩5分) 大東文化大学文学部教育学科 准教授 田尻敦子 〒175-0083 東京都板橋区高島平1-9-1 大東文化大学 田尻研究室 <事前申し込み> 川根眞也 facebook または 田尻敦子 facebookにメッセージで申し込みください。 <お願い> 公共交通機関をご利用下さい。駐車場などは利用できません。あくまでも授業への参観であることをご理解いただけると幸いです。 ニュース お知らせ2017年09月15日台風18号の接近に伴う9月18日(月)の授業等の取扱いについて(2017年9月15日現在) 大型で非常に強い台風18号が9月18日(月)に関東地方に接近するとの気象予報が出されており、状況により、当日の授業、大学内における活動・行事について、休講、中止の臨時措置をとる可能性があります。 上記の措置を行うかどうかは、9月17日(日)午後6時頃をめどに大学のHPに掲載しますので、来校の前に各自で内容を必ず確認してください。 ニュース お知らせ 9月18日(月)の授業等の取扱いについて(2017年9月17日午後6時現在) 9月18日(月)の授業等は、通常通り行います。 なお、天候が急変した際には、無理をせず、安全を最優先に行動してください。 ※今後も状況に応じて情報を発信することがありますので、大学HPの「お知らせ」に注意をするようお願いします。 大東文化大学HP
【図解・国際】北朝鮮の核実験(2016年9月9日) 時事通信
2017年09月04日内部被ばくと健康被害 資料
【図解・国際】北朝鮮の核実験(2016年9月9日)時事通信 北朝鮮が核実験=5回目、「弾頭爆発に成功」-過去最大、10キロトン ※記事などの内容は2016年9月9日掲載時のものです  【ソウル時事】北朝鮮の国営朝鮮中央テレビは9日、核弾頭の威力を判定する核爆発実験が成功したと報じた。これに先立ち韓国軍は、北朝鮮の核実験場がある北東部の豊渓里付近で日本時間同日午前9時半ごろ、人工地震波を検知したと明らかにしていた。日本の気象庁によれば、地震の規模はマグニチュード(M)5.3、震源の深さはゼロ。韓国の朴槿恵大統領は「北朝鮮が追加核実験を実施した」と述べた。韓国国防省当局者によると、爆発の威力は10キロトン程度で、これまでで最大規模という。 北朝鮮の核実験は、今年1月6日に「水爆」と主張する実験を実施して以来、5回目となる。朴大統領は、専用機で訪問先のラオスから帰任する途中だったオバマ米大統領と緊急電話会談し、新たな国連安全保障理事会の決議採択を含め、あらゆる手段で北朝鮮を圧迫していくことで一致した。 安倍晋三首相も「核実験なら断じて許容できない。強く抗議しなければならない」と表明。岸田文雄外相は「国連の場で強いメッセージを発出しなければならない」と強調した。日米韓は安保理に緊急会合の開催を求める方針。北朝鮮への追加制裁を目指す日米韓に対し、北朝鮮の友好国である中国がどういう態度を示すかが焦点になりそうだ。 核実験により北朝鮮の核爆弾の小型化が一層進めば、弾頭に核を搭載した「核ミサイル」の脅威が現実化しかねない。北朝鮮には、米次期政権をにらみ、「核保有国」の地位を既成事実化させるとともに、9日の建国68周年に合わせ、国威発揚を図る狙いもあるとみられる。北朝鮮による度重なる弾道ミサイル発射で悪化している朝鮮半島情勢は、一段と緊迫した局面を迎えた。 豊渓里の核実験場/ 北朝鮮ミサイルの射程/ 北朝鮮の核実験/ 北朝鮮の核実験のイメージ 北朝鮮の情勢を見る(一覧) 「ブンゲリ周辺放射能汚染」… キム・ジョンウンないと言った 韓国KBSテレビ 2016.09.10(22:04)修正2016.09.10(22:52)Views 4,63 5回の核実験をすべてブンゲリ核実験場で敢行した北朝鮮。 特に、今回の5回目の核実験時の放射能漏れがなかった強調しました。 <録音>北朝鮮の朝鮮中央TV:「放射性物質漏れ現象が全くなく周囲生態環境には、いくつかの否定的な影響を与えなかった(というのが確認された。)」 が、核実験場近くの住民は、健康上の問題に悩まされているという証言が相次いでいます。 対北朝鮮団体がブンゲリ地域出身の脱北者17人を深層調査した結果、頭痛や視力の低下、不眠などの異常の症状を経験することがわかった。 北朝鮮では、原因を知ることができない、このような症状を「鬼病」に呼ばれていたが、韓国に来てよ、核実験のせいだということを悟ったという証言も出ました。 <インタビュー>ホンヨンピョ(統一部長官/先月29日、「非核化国際会議」中):「(プンギェリ近く)の住民の多くは、がんや心臓病、感覚器官以上、脚麻痺などの症状を訴えないとします。」 寧辺の核だけでも、施設老朽化に放射能汚染が深刻なものと知られています。 <インタビュー>ナムジュホン(京畿大教授/前国家情報院1次長):「放射能漏れ事故があったし、寧辺地域で働いている人たちの多くが(放射能)に汚染され、深刻な病気を患ったり、早期死亡したというような(脱北者の)証言があります。 “ ミサイル発射時に現場を探しキム・ジョンウンが最大治績に核を掲げながらも、肝心の核実験場などが表示されないことも放射能被爆憂慮のためにプールされます。 KBSニュースゴウンフイです。
北朝鮮が地上で核実験。2017年9月3日12:29pm。ガイガーをオンに。
2017年09月03日内部被ばくと健康被害 資料
2017年9月3日19:58pm記 川根眞也 <追記>2017年9月5日4:16am 川根眞也 NHKは「北朝鮮が核実験」とだけ、報道。しかし、これは地上核実験です。風向きに注意。雨には当たらない。BBCも「米地質調査所USGSによると揺れの規模はM6.3で震源の深さは0キロ。『爆発の可能性がある』」と。震源0kmつまり地上核実験です。 BBC News Japan20179316:00pm http://www.bbc.com/japanese/41139629 ガイガー・カウンターをお持ちの方は、スイッチをオンに。異常な数値を観測したら屋内退避。屋内でも異常な数値なら、窓、ドアの隙間を濡れたシーツで覆う。安定ヨウ素剤の服用、N95マスク。 現在、北朝鮮上に高気圧があり、反時計回りに風が吹き出してます。高気圧下では、風が上空から下に吹き下がり、反時計回りに風が吹き出します。つまり、北朝鮮の豊渓里核実験場(ブンゲリか)ら四方八方に、放射性物質は吹き出します。 そして、北海道沖に低気圧があります。風は高気圧から低気圧に向かって吹きます。 問題なのは、ヨウ素131やセシウム134、136、137だけでなく、ストロンチウム89、90、テルル129、132なども大量に放出。当然のことながら、ウラン234、235、238やプルトニウム239、240、241も。もし、北朝鮮が言うように、水爆実験であるなら、大量のトリチウムも放出されたはずです。 earth:地球の風、天気、海の情況https://earth.nullschool.net/jp/ 水爆とは「原子爆弾を起爆装置として用い、核分裂反応で発生する放射線と超高温、超高圧を利用して、水素の同位体の重水素や三重水素(トリチウム)の核融合反応を誘発し莫大なエネルギーを放出させる」 Wikipedia 水爆 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E7%B4%A0%E7%88%86%E5%BC%BE <追記> 過去の北朝鮮の核実験の「震源」の深さを調べてみました。2009年5月25日の北朝鮮、第二回目の核実験の「震源」の深さは以下の通りです。 米国地質研究所(USGS)震源:北緯 41.306 度、東経 129.029 度、深さ 10 キロ 日本気象庁震源:北緯 41 度、東経 129 度、深さは非常に浅い(0 5 キロ) ロシア・ユジノサハリンスク地震観測所(インタファクス通信) 震源:北緯 41 3 度、東経 129 度、深さ約 10 キロ CTBTO 震源:北緯 41 2838 度、東経 129.0740 度、深さ 0 1 キロ 韓国気象庁震源:北緯 41 28 度、東経 129 13 【出典】5月25日の北朝鮮における事象に関する地震波のとりあえずの解析結果 日本国際問題研究所 軍縮・核不拡散促進センター 2009年5月 http://www.cpdnp.jp/pdf/002-04-001.pdf すなわち、2017年9月3日12:29(日本時間)行われた、北朝鮮第六回目の核実験は、米国地質研究所(USGS)が、速報で「震源」の深さ10kmとしたのを、訂正し0kmとしたことは単なる数字上の問題ではなく、極めて地表に近いところで、行われた核実験であることを示すものです。 また、第六回目の核実験から約8分後に、M4.6の地震が同場所で観測されており、地下で行われた核実験であっても、その上の岩盤が崩落した可能性をBBCは指摘しています。核弾頭がウラン弾薬なのか、プルトニウムなのか、を知られたくない過去の北朝鮮の核実験では、その証拠となる放射性物質(キセノン133、キセノン131m)を地下の核実験場に封じこめる必要があったのに対し、今回の水爆実験では、世界に水爆実験が成功したことを知らしめるために、わざと放射性物質が放出させたのではないか、という推測をBBCは伝えています。 【解説】核実験場の「トンネル崩落」に手がかりか 北朝鮮核実験BBC News [...]