妊婦が放射線被曝(注:正しくは「曝」です)すると、胎児に先天異常が生じます。学術的にも認められています。日本産婦人科医会は、2011年3年19日下記の声明を発表し、今回の東電 福島第一原子力発電所事故では、先天奇形は「原発周辺を除き」考えられない、としています。

胎芽・胎児への影響は、妊娠週数と被曝線量によりますが、器官形成期(妊娠初期)であっても100 ミリシーベルト(おおよそ100 ミリグレイ)以下の被曝線量であれば問題はありません。