チェルノブイリの母親、100人以上から聞きました!

 

「病気の花束」を抱えていると言われた子どもたち

 

資料作成:NPO法人チェルノブイリへのかけはし 2014年4月17日

 

汚染地で暮らす子供たちに何が起こっているの? ―「チェルノブイリ・エイズ」

放射能(外部・内部被ばく)による、抵抗力の低下

・子供たちは顔色が悪くなり体力が落ちて、走り回れなくなります。

・さらに、集中力がなくなって、授業は25分単位で行われています。

・汚染食品がもたらす胃腸障害で少量しか食べられなくなります。

・子供たちが集団で、具合が悪くなってたくさんの村が閉鎖されました。(子供が放射能カウンターがわり)

・目の下に大きなクマが入るようになります。(甲状腺の機能低下)→すぐ疲れる。

・急激な視力低下が起こり、黒板の字が見えなくなる→初期:移住の対象→後に救済放棄

・一見、風邪のような症状がずっと直らない。風邪を引いてもすぐに肺炎など重症化する。

・精神的な落ちこみがあると、重大な病気へ一気に傾く可能性があります。

白血病、小児癌などは、氷山の一角。そこに至る前に無数の「病気の花束」を抱えた子供たちがいます。

・放射能に慣れる感じがする。そして、忘れた頃に一気に、症状が噴出する。

・大人と同じように心筋梗塞(セシウム汚染)や脳梗塞、骨粗鬆症(ストロンチウム)になる子もいます。

・放射能は母親から子供へ移動する。二世、三世は生まれながらに病気を抱えている。

放射能による抵抗力の低下は、避難と食物の改善で抵抗力をあげる。

頭痛薬・腹痛薬・風邪薬ではなおらない。

 

大人でもこのような症状はありませんか?

次第に慢性化していきます。―なかなか抜けない症状―

 

・めまい

・吐き気、嘔吐

・腹痛(胃のいたみをはじめとして)、食欲不振

・頭痛

・だるい

・下肢のむくみ

・唾液の分異常(口のかわき、にがみ、鉄や金属の味)

・急な衰弱(体力低下、疲れやすい、眠気など)

・皮膚のトラブル(傷が治らない、グズグズする、かゆみ)

・睡眠障害

・自律神経失調症

・心臓のいたみ

・高血圧

・関節の痛み

・集中力の低下により、考えがまとまらない、計算がしにくい、脱力感

・鼻血

・耳鳴り

・風邪がなおらない

・皮膚のちりちり感

・高熱

・のどのいがら、甲状腺の腫れ

・消えない口内炎

 

医師は、こうした被ばく症状を体験していないので、たいてい「風邪」「疲労」として、薬を出されて終わりです。あるいは、事故の精神的ショックと診断されるかもしれません。

それらも含めた上で、総合的に事態が進行していきます。

 慢性的に放射能が含まれたものを吸入したり食べたり(内部被ばく)、土壌汚染のある地域に居住したり、放射能に触れたりする(外部被ばく)と、知らず知らずのうちに抵抗力が落ちていきます。
 体調が戻りにくく、回復が遅いなと感じていませんか?

 あるいは、今までかかったことがないような病気や症状が出てきたな、と思いませんか?

 このような症状は、抵抗力をあげないと治りません。

―放射能が原因の頭痛は、頭痛薬を飲んでも治りません。

 

汚染地帯での生活から逃れて保養に行くことは効果があります。

 

 

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チェルノブイリの母親100人以上から聞きました 病気の花束を抱えていると言われた子どもたち 野呂美加 20140417

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