鹿児島からの呼びかけ

薩摩川内市に隣接する鹿児島県いちき串木野市では、市民を対象にした、全戸戸別訪問署名、全人口の過半数を目指した署名を開始します。

日  時: 2014年5月10日(土)9:00〜6月20日(日) 毎週土日を一斉戸別訪問日とします。6月20日(日)まで延期を決定しました。(6月4日)
       5/10.11 5/17.18 5/24.25 5/31.6/1 6/7.8 の短期間です。
集合場所: いちき串木野市署名の会 現地事務所
       〒896-0021 いちき串木野市住吉町134番地(市役所東隣/山側)
       電話 0996-32-9726(5/8工事) 緊急時0080-6432-6227(江藤)
実施主体:避難計画を考える緊急署名の会
       
事務所に体一つで来ていただければ、住宅地図をお渡しします。
事前に、現地事務所に電話を1本入れて頂ければありがたい。ないしは、
反原発・かごしまネットにメール info@nanpou.com

予定日の中で、土日2回、4日来ていただける方、大募集です。もちろん1日だけでも大歓迎です。
宿泊の方は、寝袋を持参して下さい。
事務所では、湯茶接待、ホテルの予約等は一切できません。
現地に手間をかけることのないよう、自己完結型応援ということで、よろしくお願いします。

★川内原発再稼働に対して、大多数の住民が反対している事実を可視化する、唯一の取り組みです。
30km圏内9自治体は、九電と安全協定を結んでいますが、「市が九電に意見を言うことができ、九電は誠実に対応」すると明記されているのは、薩摩川内に隣接するいちき串木野市と阿久根市だけです。
署名は途中集まった分だけ、5/26の週に陳情書とともに、6月議会に提出されます。 
最終的には、6/9の週に総務委員会の議事が始まる前に全署名提出。
強硬に進められている再稼働の動きに、地元住民の圧倒的反対の声をつきつけます。
13000世帯あります。50戸/日訪問として、全戸回りきるためには延べ260人が最低必要です。
留守率50%として、2順するためには500人ということになります。
大変な人出が必要ですが、重要な行動となりますので、何卒よろしくお願いします。  

≪5/19(月)向原祥隆さん 記≫

 いちき串木野市、全戸戸別訪問署名、2回目の土日を終えました。

 先週1人で89筆集めたKSさんの記録を塗り替えようと、気合が入りました。
土曜日、出水から参加のMNさんは90筆超え。トップかと息まいておられましたが、その前に上がった私はちょうど100筆。残念でした。

 とかとか、自慢している場合ではないのですが、
遠く東京から1週間以上詰めてくれている方もいます。北九州、山口から寝袋持参で7人集が駆けつけてくれました。水俣や飯塚からも。頭が下がります。

5/17 土曜日は27人で888筆
5/18 日曜日は27人で588筆
 末広がりの8が、なんと多いこと!
 今週から、平和センターも組織的に参加されています。この集計には入っていません。

 次の土曜日、5/24、7時からは、いちき串木野市民文化センター(市役所となり)で宇宙飛行士の秋山豊寛さんを迎えた市民の集い(入場無料)が開かれます。なんと会場は900席。ここで弾みをつけたいところです。

 留守率60%以上でしょうか。会えれば7.8割はOKなのですが。
とにかく人手が足りません。ご参加よろしくお願いします。

日  時: 2014年5月10日(土)〜6月8日(日) 毎週土日が一斉戸別訪問日。
       残りは5/24.25 5/31.6/1 6/7.8 の短期間です。
       *平日参加も大歓迎です。
集合場所: いちき串木野市 緊急署名の会 現地事務所
       〒896-0021 いちき串木野市住吉町134番地
       (市役所正面向かって左隣、串木野駅から徒歩10分)
       電話 0996-32-9726 緊急時080-6432-6227(江藤)
実施主体:避難計画を考える緊急署名の会
       
事務所に体一つで来ていただければ、住宅地図をお渡しします。
事前に、現地事務所に電話を1本入れて頂ければありがたい。ないしは、
反原発・かごしまネットにメール info@nanpou.com

≪6/4(水)向原祥隆さん 記≫

川内原発最大の被害自治体、いちき串木野市へ行こう!

川内原発の足元、薩摩川内市に隣接する最大の被害自治体いちき串木野市。
この議会で反対決議をあげてもらい、行政手続き的に川内原発を身動き取れないようにしようということで、5/10から始まった全戸戸別訪問署名です。

5/28には1次集約分として6123筆を、市長さんに提出しました。
さらに昨日、6/1の段階では、ついに8655筆まで、積み上げることができました。
これまで忙しいところ駆けつけていただいた方、ありがとうございました。

在宅のお宅では、およそ8割の方が署名に応じてくださいます。
比較的若い家庭で「うちは関係ないよ」「それどころではない」という反応がみられるのが気になりますが、足を運べば必ず署名が積みあがっていく様子が、写真からも見ていただけるでしょう。

というわけで、いちき串木野市の「避難計画を考える緊急署名の会」では、1万を超えて、全人口の半数1万5千を実現するために下記の方針を決定しました。

1.期間を最終本会議前の 6月22日(日)まで延長する。
2.平日を活用する。特に在宅率の高い4:00-7:30のゴールデンタイムを狙う。

いちき串木野へ、行こう!
再度の呼びかけます。よろしくお願いします。

日 時:2014年5月10日(土)~6月22日(日)
    *平日参加も大歓迎です。
      特に在宅率の高い4:00-7:30のゴールデンタイム
集合場所:いちき串木野市 緊急署名の会 現地事務所
    〒896-0021 いちき串木野市住吉町134番地
    (市役所正面向かって左隣、串木野駅から徒歩15分)
電話 0996-32-9726
    宿泊も可能。寝袋を持参ください。
実施主体:避難計画を考える緊急署名の会

≪6/18(水)向原祥隆さん 記≫

最後の呼びかけです。

川内原発最大の被害自治体
隣接、いちき串木野へ、行こう!

5月10日から始まった、全戸戸別訪問署名活動。1万3千戸全戸訪問も2巡目ほぼ完了。署名も続々と集まり、先週1万を突破。
昨日、2回目の市長提出では1万3811筆に達しました。

目標の1万5千筆もはっきりと視界に入ってきました。
次の週末が最後の土日。6月21日、22日。

これまで行かれた方、まだ行ったことのない方、
ぜひ一度、いちき串木野の現地事務所に足を運んでください。
カウントダウンに入った目標1万5千筆達成の瞬間をぜひ現地で迎えてください。

最後の呼びかけです。よろしくお願いします。

日  時:2014年5月10日(土)~6月22日(日)
       *平日参加も大歓迎です。
        特に在宅率の高い4:00-7:30のゴールデンタイム
集合場所:いちき串木野市 緊急署名の会 現地事務所
       〒896-0021 いちき串木野市住吉町134番地
       (市役所正面向かって左隣、串木野駅から徒歩15分)
       電話 0996-32-9726 
       宿泊も可能。寝袋を持参ください。
実施主体:避難計画を考える緊急署名の会

≪6/30(水)向原祥隆さん 記≫

 いちき串木野市に注目いただいた皆様

戸別訪問署名に参加くださった皆様

5/10日から始まった、いちき串木野市の全戸戸別訪問署名、人口の過半数を突破しました。15,464筆(人口は29,995人)
お疲れさまでした。ありがとうございました。

さすがに、議会も無視できず、「市民の生命を守る実効性のある避難計画の確立を求める意見書(知事あて)」が6月議会最終本会議(6/26)で、全会一致で可決されました。

推進とはっきり意思表示されたのは5%ほど。
市長、議員に名前を知られたくない、九電関係で身内が世話になっている、で書けない方15%。
署名に応じてくださった方、80%。
というのが、大まかな印象です。

いちき串木野の会では、さらなる活動を展開していく予定です。
ご注目、ご協力、よろしくお願いします。

現地事務所からの報告、下記のとおりです。

☆☆☆ 現地事務所報告 ☆☆☆ 

鹿児島県いちき串木野市の
「避難計画を考える緊急署名の会」事務所から、高木章次です。6月29日。
※添付で署名用紙、陳情書(テキスト)、緊急署名の会による意見書案(テキスト)、議員による意見書(2枚もの)をつけます。
 
〈 5月28日  1回目の署名提出は6,123名〉
〈 6月17日  2回目の署名提出で13,811名となる〉
 
※6/18・19・20、県と市による避難計画説明会が市内3カ所で開かれる。
市民から次々に具体的に批判する質問や意見が出されました。
※6/19日、緊急署名の会の陳情書とその趣旨に沿った意見書案は総務委員会で審議され、3対2で継続審議と決まり、本会議にはでませんでした。賛成でも反対でも決まれば本会議にかけられます。
 
〈 6月24日  3回目の署名提出で市民の過半数を超える15,464名となる〉
5月10日から始まった「市民の生命を守る避難計画がない中での川内原発再稼働に反対する緊急署名」ですが、6月24日午市役所前で5mほどの横断幕を広げたあと、午後2時45分、市長と市議会議長に三次集約分の1,653筆を提出し、累積署名数は15,464名となりました。
 
 目標としていたいちき串木野市の人口3万人(今年の5月で29995人)の過半数を超えたことになります。九電の関係者が多数いる地域での隣接自治体としては画期的な事と思います。提出の模様は地元テレビや新聞で報道されました。
 
 署名集めは、広く呼びかけられ、いちき串木野市の市民だけでなく、鹿児島県内、九州だけでなく、大阪、福井、三重、関東からの市民も参加して行われました。
 
 ※当初は住民投票条例の可決をめざすことも検討されましたが、6月の鹿児島県議会と薩摩川内市議会で再稼働が同意されてしまうのではないか、その短いスケジュールと地元いちき串木野市の市民運動の人数からは無理と判断(地元市民でないと署名が集められない)、人口の過半数の署名をめざすということになりました。これが4月に入ってからです。会議が重ねられ、5月10日から戸別訪問開始となりました。
※避難計画ができたら再稼働を認めるのか?という質問されることがあります(原発反対の人が)。避難計画を現実的に考え始めたら、避難計画はできないという結論に達して、再稼働はあり得ないとなります。そして帰って来れない避難・・・。原発事故がどういうものか一般の人が日常生活の延長で考えられる良い切り口と思います。大事故は起きることが前提の再稼働です。原発事故が自然災害と同様に扱われる異常さを皆が声を上げればと思います。
 
〈 6月26日  「市民の生命を守る実効性のある避難計画の確立を求める意見書」が議員提案され、全会一致で可決。〉
  提出者は中里 純人議員、賛成者は宇都耕平議員、東 育代議員でした。
中里議員の提案説明では、再稼働反対であり、署名が過半数を超えた事も話していますが、意見書には再稼働反対も署名のこともはいっていません。※
 継続審査になってしまった市民の陳情は生きているので、次の9月市議会(または臨時議会)にかけられ決議されればと思いますが、どうなるかわかりません。
 
 全議員は18人。議長を除く17人の内9人が賛成すれば、再稼働反対の意見書が本会議で可決することになります。反原発、脱原発の議員は7人ということでしたが、増やすことができず、全員一致で可決できるレベルはここまでということでしょうか。
 署名は無視できなかったのでしょう、緊急署名の会の意見書案の避難問題について、(署名の要求項目に、スクリーニングと火山の問題を追加しています)をほぼ取り入れた議員による意見書となっています(添付資料で比べてください)。
 再稼働反対が入っていませんが、ここまで具体的に避難計画の問題点を指摘した意見書はないと思います。
  
〈今後〉6/26現在。 
署名は続けます(6/27現在で、81筆の追加。大雨続きもあり、この数日は署名集めはお休みです)が、今後は広く呼びかけず、いちき串木野市民により続ける事になります。次の目標は16,000です。また、議員全員への公開質問状を検討する予定です。
 
 ※本会議の録画はその内、市のHPに掲載されると思います。
 
以上
 

*資金カンパもお願いしています。
郵便振替
反原発・かごしまネット
01780-7-137859

——————————–
図書出版南方新社
向原祥隆
〒892-0873鹿児島市下田町292-1
TEL099-248-5455
FAX099-248-5457
info@nanpou.com
——————————–