福島県プルトニウム汚染地図 

院長の独りごと(医師 小野俊一さん)さんが公表 2012年6月16日 

福島県原子力災害対策本部が2011年11月29日公表したデータ、プルトニウム238 239+240の分析結果(土壌)を濃淡の図にしたもの。

作者:不明。

地名等編集:川根眞也 

原典:福島県 における土壌の放射線モニタリング プルトニウム 原子力災害現地対策本部 20111129

<追加> 文科省によるプルトニウム汚染の隠ぺい工作

 「東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に伴い放出された放射性物質の分布状況等に関する調査研究結果」 文科省 2012年3月13日公表、6月15日修正版公表

 プルトニウム汚染マップ P.17

 原発から半径80kmラインでは、プルトニウム238が不検出、プルトニウム239+240が0.5~2.9ベクレル/㎡ となっている。上記の福島県原子力災害現地対策本部の調査では、会津若松市湊町赤井の背あぶり山自然保養林では、プルトニウム238が1.87ベクレル/m2、プルトニウム239+240が57.3ベクレル/㎡ となっている。(地点 No.24 原典を参照のこと)

 文科省のこの調査の中心は日本原子力研究開発機構であり、東京大学、京都大学、筑波大学、大阪大学、放射線医学総合研究所が名を連ねている。最後に電気事業連合会「現地支援チーム」の名前がある。彼がどんな調査、研究の「支援」をしたのか、文科省は明らかにすべきだ。(東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に伴い放出された放射性物質の分布状況等に関する調査研究結果」 文科省 2012年3月13日公表、6月15日修正版公表 の4ページ目に調査・研究に携わった団体名がある。)