2012年4月14日 横浜のよこはま県民活動サポートセンター室内で、ロシア製ガーガーカウンターRadex1503で1.2マイクロシーベルト/時越えを計測しました。
この日の神奈川県放射線グラフ
放射線モニタリング情報
Monitoring information of environmental radioactivity level
全国及び福島県の空間線量測定結果
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神奈川県 横須賀市 久里浜・船倉・佐原・浦賀・ハイランド・日の出・西逸見・長沢 の空間線量の変化(10分間) 2012年4月1日~4月18日 18:00pm
空間放射線量 神奈川県 横須賀市 20120401から0418
各地ごと44ページあります。ざっと見るとわかりますが、4月14日12:50pmから15:50の間に、今月における最高の空間線量を記録しています。
久里浜は4月14日12:50に0.0605を記録。通常は0.030~0.041程度。
船倉では4月14日12:50に0.0629を記録。通常は0.043~0.045程度。
佐原では4月14日12:50に0.0623を記録。通常は0.041~0.043程度。
浦賀では4月14日12:50に0.0611を記録。通常は0.045~0.047程度。
ハイランドでは4月14日12:50に0.0626を記録。通常は0.043~0.045程度。
日の出では4月14日12:50に0.0418を記録。通常は0.035~0.036程度。
西逸見では4月14日12:40に0.0516を記録。通常は0.037~0.038程度。
長沢では4月14日15:50に0.0511を記録。通常は0.037~0.039程度。
4月13日の夜、東京第一原発4号機で青い光が観測されています。直前まで4号機の使用済み核燃料プールでは水漏れで冷却水の循環が停止していたことを東電も認めています。
4号機の使用済み核燃料プールでの再臨界が起きた可能性は否定できません。でなければ、このような空間放射線量の増加は説明できません。
特にガンマ線しか測定できない、シンチレーション式カウンターでは大きな変化は計測できませんでした。しかし、ガンマ線、ベータ線の両方に反応するガイガーカウンターの数値が1.2マイクロシーベルト/時以上に跳ね上がるということは、ヨウ素131、キセノン131m、クリプトン85等の気体がベータ崩壊をした可能性があるのではないかとも思っています。
2012年4月18日記