東日本大震災で大量に発生した、がれきを活用した「森の防波堤」構想を、宮脇昭 横浜国立大学名誉教授が提唱していることを、2012年4月12日毎日新聞朝刊が報じています。
放射能汚染がれきは焼却処分すべきではありません。このように「防波堤」として活用することが解決策であると思います。
焼却場についている、バグフィルターでは放射性物質は除去できません。放射能防御プロジェクトが島田市の焼却実験で行った調査では、バグフィルターではセシウム137は60%程度しか除去できず、11万ベクレルのセシウム137が空気中に放出されたことがわかっています。
島田市の試験焼却結果を考える 放射能防御プロジェクト 201203
がれき活用策 「森の防波堤」構想の実現を 毎日新聞 2012年4月12日 朝刊