内部被ばくについて、自主的に学習し、周りの方々に広めていくための会
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2013年6月

福島(被災地)から離れた夏休みを過ごしたい方へ  鳥取で保養 8月5日~16日

福島(被災地)から離れた夏休みを過ごしたい方へ鳥取で遊ぼう!山、川、海、ポニー牧場で!! みちのく応援隊では、2年前から「原発から遠く離れた鳥取県で、夏休みのひと時を思いっきり遊んでほしい!」との想いからキャンプを実施しました。好評だったプログラムを今年も実施します。 詳しい予定は決まり次第お知らせします。この夏のご予定として是非ご検討ください。 【日時】 2013年8月5日~16日(11泊12日) 【場所】 鳥取県岩美町、鳥取市空山ポニー牧場、八頭郡八頭町など【定員】 5名 【料金】 20,000円   ※集合場所(福島県内)までの交通費は個人負担となります。 【対象】 小学3年生~中学3年生くらい   ※基本的には子どもだけでの参加となります。 【プログラム内容】 8月5日~8日シーサイドキャンプ(海プログラム、シュノーケル、サーフィン、ハンモックづくり、ビーチプログラム、キャンプファイヤー) 8日~10日ホームステイ、地元の方と交流会 10日~16日ポニーキャンプ(ポニープログラム、シャワークライミング、キャンプファイヤー、川遊び、アウトドアクッキング、馬と一緒に寝よう!テント泊(一泊)) ※キャンプは,ハーモニィカレッジのキャンプに参加する子どもたち(主に関西圏の)と共に,ホームステイは地元の方のおうちに福島の子どもだけがわかれて泊まります。【主催】    八頭船岡農場【受け入れ団体】 社団法人ハーモニィカレッジ http://www.harmony-college.or.jp/ (活動の様子やポニーの写真が見られます) 【協力団体】 みちのく応援隊 https://sites.google.com/site/michinokuoentai/ 【お問い合わせ・募集先】 鳥取で遊ぼう 事務局(小林浩子) 080-3006-8165 gorugotanbo@softbank.ne.jp(携帯)、gorugobatake@hotmail.co.jp(PC) ※電波が無いことが多いですが、メールをいただければ折り返し連絡しますので、よろしくお願いします。 ~募集から参加者決定の流れ~ お気軽にお問い合わせください。興味を持たれたきっかけやお子様の様子など電話にてお話をお聞かせください。 八頭船岡農場とハーモニィカレッジ、みちのく応援隊で,参加者を決定させていただきます。 7月11日 募集締め切り 7月18日 参加者決定予定です。

原爆症認定について 厚生労働省HPより転載

原爆症認定(1)認定制度について被爆者は、原子爆弾による放射線が原因となって起こった病気やけがについて、医療をうける必要があるときは、全額国の負担で医療の給付がうけられますが、そのためには、その病気やけがが、原子爆弾の傷害作用によるものであり、現に治療を要する状態にあるという厚生労働大臣の認定(病気やけがが放射線以外の傷害作用によるものである場合には、その人の治ゆ能力が放射線の影響をうけているということについての認定)をうけなければなりません。  ※原爆症認定は、「被爆者であることの認定」(被爆者健康手帳の交付)とは別のものです。 (2)認定を受けることによって何が変わるのか。[1]その病気の医療にかかる費用の全額を国が負担します。                     ※被爆者の方はすでに保険給付以外の自己負担分の医療費を現物給付されているため、認定の前後において自己負担がないことには変わりがありません。 [2]その病気について、「現に医療を要する状態」が続く期間に「医療特別手当」(136,480円)を受給することができます。その病気が治った後には「特別手当」(50,400円)を受給することができます。           (3)認定の対象について認定申請については、疾病・傷害ごとに申請することができ、疾病・傷害ごとに認定または却下されます。つまり「人」に対する認定ではなく、「病気」に対する認定であるため、Aという病気で却下されたとしても、その後Bという病気になって申請すれば認定される可能性もあります。また、同じAという病気であっても、治癒しているという理由で一度却下になったあと、再発などにより病状が悪化し、治療状況が変化した場合には、再度申請すると認定となる可能性もあります。 申請が却下になっても、「病気」についての却下であって、「被爆者であること」を否定するものではないため、引き続き健康診断及び医療にかかる費用は無料であり、医療特別手当以外の被爆者援護サービスの多くを受けることができます。 (4)認定審査について申請される疾病のほとんどは、がん、白内障など、被爆者以外の方も発症・罹患するような疾病であり、特に被爆者の平均年齢が75歳を超えた現在では、生活習慣や加齢による発症であるのか、60年以上前に浴びた放射線に起因する発症なのかの判断が難しく、審査にあたっては、高度の医学・放射線学上の知識が必要になります。 このため、医学・放射線学の第一線の学者から成る合議制の審査会(疾病・障害認定審査会原子爆弾被爆者医療分科会)の意見を聴いて、審査が行われています。 現在、実際に広島、長崎において被爆者医療に従事している医師、各疾病分野の専門家である医師、放射線医学の専門家及び法律家等33名で構成される審査会により「新しい審査の方針」に基づき審査が行われています。 新しい審査の方針平成20年3月17日平成21年6月22日改疾病・障害認定審査会原子爆弾被爆者医療分科会 疾病・障害認定審査会運営規程(平成13年2月2日疾病・障害認定審査会決定)第9条の規定に基づき、原爆症認定に関する審査の方針を次のように定める。 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律(平成6年法律第117号)第11条第1項の認定に係る審査に当たっては、被爆者援護法の精神に則り、より被爆者救済の立場に立ち、原因確率を改め、被爆の実態に一層即したものとするため、以下に定める方針を目安として、これを行うものとする。 第1 放射線起因性の判断1 積極的に認定する範囲(1) 被爆地点が爆心地より約3.5km以内である者 (2) 原爆投下より約100時間以内に爆心地から約2km以内に入市した者 (3) 原爆投下より約100時間経過後から、原爆投下より約2週間以内の期間に、爆心地から約2km以内の地点に1週間程度以上滞在した者 から、放射線起因性が推認される以下の疾病についての申請がある場合については、格段に反対すべき事由がない限り、当該申請疾病と被曝した放射線との関係を積極的に認定するものとする。 (1)悪性腫瘍(固形がんなど) (2)白血病 (3)副甲状腺機能亢進症 (4)放射線白内障(加齢性白内障を除く) (5)放射線起因性が認められる心筋梗塞 (6)放射線起因性が認められる甲状腺機能低下症 (7)放射線起因性が認められる慢性肝炎・肝硬変 この場合、認定の判断に当たっては、積極的に認定を行うため、申請者から可能な限り客観的な資料を求めることとするが、客観的な資料が無い場合にも、申請書の記載内容の整合性やこれまでの認定例を参考にしつつ判断する。 2 1に該当する場合以外の申請について1に該当する場合以外の申請についても、申請者に係る被曝線量、既往歴、環境因子、生活歴等を総合的に勘案して、個別にその起因性を総合的に判断するものとする。 第2 要医療性の判断要医療性については、当該疾病等の状況に基づき、個別に判断するものとする。 第3 方針の見直しこの方針は、新しい科学的知見の集積等の状況を踏まえて随時必要な見直しを行うものとする。  (5)認定審査の状況 申請件数の推移 [23KB] 分科会等において認定・却下が確定した件数の推移 [23KB] 審査待機件数の推移 [25KB] 処分状況について 待機状況について (参考:原子爆弾被爆者医療分科会へリンク)

鳥取 サマーキャンプ 7/25(火)~31(水)

2013.6.21 ★★★サマーキャンプ 募集要項★★★ 募集要項   お申込みをされた方で2日以内に受付完了メールが届かない方は、0857-22-7877までお電話ください。   開催期間  7月25日(木)~7月31日(水)   目的   今もなお続く放射能汚染の不安の中、福島をはじめとする近隣の子どもたちが、      一時でも放射能汚染から離れ、安心して思いっきり外遊びを楽しんでもらいます。      鳥取の豊かな自然に触れ、鳥取の美味しいものを味わい、鳥取を体験していただく      ことで心身ともに元気になるという保養を目的としています。           日程    下記をご参照ください。   定員    100名   対象者   ①小学4年生以上のお子さん      60名         ②小学3年生以下のお子さんと保護者  40名(20組)          ※②は、お子さん1名につき保護者1名同伴が必要です。          ※①②両方のお申込みをご希望の方は、別々のお申込みが必要になります。   交通手段  貸切大型バス3台で福島県内各所発着。   参加条件  ・自分で身の回りのことができること。         ・みんなと協力して楽しく参加できること。         ・お子さんの携帯電話・ゲームの持込み禁止。   参加費用  小学生  ¥2,000 (保険料など)         保護者  ¥30,000 (交通費・保険料など)     申込み        ・参加者のお名前       ・年齢         ・住所            ・性別       ・電話番号          ・学年         ・保護者のメールアドレス   ・特記事項(アレルギー・既往歴・障がい等・その他)         ・保護者氏名         上記すべてを必ず明記の上、メール・FAXにて受付致します。            ※1枚につきお一人様のお申込みになります。                      ※お友達と一緒に参加をご希望の方は、別々にお申込みください。          ※1通のメールで複数のお申込みの場合、ご家族に限り受付致します。       ※お申込み受付 が完了しましたら、support@tottori-shien.org よりメールを          送信いたしますので、このアドレスを受信できるように設定をお願いします。          Mail/ support@tottori-shien.org            FAX/ 0857-22-7877   募集受付開始  平成25年6月15日(土)午前9:00より(先着順)           ※午前9時以前にお申込みの場合は無効。   〆切      平成25年6月23日(日)※ まだ余裕がありますのでお問い合わせください。(6月25日現在)           ※定員になり次第、募集を締め切らせて頂きますのでご了承ください。           ※ご当選された方には6/24以降にご当選メールをお送りします。           ※補欠者の方にも6/24以降に補欠メールをお送りします。   個人情報について ・キャンプ中に写真や動画の撮影をします。             撮影したものは、今後の活動報告や資料としてHP掲載や当協議会の活動             に使用させていただきますのでご了解をお願いします。            ・キャンプ参加にあたり取得いたしました個人情報につきましては、第三者             等への流出はいたしませんのでご安心ください。             ※HP内プライバシーポリシーをご参照ください。   キャンセルについて ご当選のメールが届きましたら、期日内に参加費のお振込をお願いし             ます。             期日までにご入金の確認が取れない場合はキャンセル扱いとなります           のでご了承ください。             参加確定後のキャンセルにつきましては、落選された方にお譲りいたし             ますので、ご配慮いただき早めのご連絡をお願いします。   >>>キャンプ日程  >>>お申込みの流れ  >>>申込書 4年生以上(PDF) >>>申込書 4年生以上(word)  >>>申込書 3年生以下(PDF) >>>申込書 3年生以下(word) 主催:とっとり震災支援連絡協議会

川根先生のベラルーシ報告会 in 札幌 6月22日 18時

[ 2013年6月22日; 12:00 AM to 8:30 PM. ] 川根先生のベラルーシ報告会 川根眞也さんプロフィール 埼玉県公立中学校理科教諭。2011年3月11日から地震と原発の事を調べ 情報 を発信。子どもたちを放射能から守るために様々な活動を行なっている。「内部被ばくを考える市民研究会」代表。2013年3月17日から3月23日の7日間ベラルーシを訪問し、チェルノブイリ事故から27年経った 実態を知らせる報告会を全国各地で行っている。 6月22日(土) 18:00~20:30  札幌市教育文化会館 305会議室 〒060-0001 札幌市中央区北1条西13丁目 参加費 500円 japan@kakehasi.or.jpまで             お申し込みください。 主催 チェルノブイリへのかけはし〒064-0809札幌市中央区南9条西3丁目1-11-601      ℡011-511-368http://www.kakehashi.or.jp

理科の先生の課外授業”放射能について” in 松戸 7月15日13:30

[ 2013年7月15日; 1:30 PM to 4:30 PM. ] 理科の先生の課外授業”放射能について”ぜひ受けて見ませんか  原発事故から2年、放射性物質による影響は福島だけでなく関東にもおよんでいて、2011.3.11以前とは同じ生活のできない世の中になりました。放射能の問題は2年経った今解決したわけではなく、今後も長く長く続いていく問題です。子どもたちを守るために、子どもたちの未来をよくしているために、私たちには”今”しなければならないことがあります。そのことをみなさんと一緒に考えたく、今回の勉強会を企画いたしました。思いや理解の共有のためぜひご夫婦一緒にご参加下さい。私たちの住む町、私たち自身に関わる話です。 平成25年7月15日(祝) 13:30~16:30 松戸市勤労会館 JR常磐線 松戸駅 西口徒歩6分 松戸市根本8-11 TEL:047-365-9699 <お申込み方法> お申込みはメールにてお願いします。 お名前・メールアドレス・ご住所・電話番号・参加人数を明記の上、件名を「理科の先生の課外授業」として w23.91439@gmail.comまで送信して下さい。 主催/山崎昭彦・圭子(千葉県鎌ケ谷市在住) {新聞やTVのニュース、政府やマスコミの言っていること正しいの?”本当のコト”って自分で調べなくちゃ分からないんだよね} <川根眞也先生プロフィール>  さいたま市公立中学校理科教諭  内部被ばくを考える市民研究会代表  2011.3.11から原発事故のことを調べ、発信。日本全国で講演会や勉強会の活動をされています。この春には野呂美加さん(チェルノブイリのかけはし)と共にベラルーシを訪問され、チェルノブイリ事故から27年経った現状から、今日本で何が起き、そして何をすべきか、子どもたちのために何ができるのかを考え、なげかけていらっしゃいます。 放射性物質による汚染を知るには”空間線量”よりも”土壌汚染”を知ることが重要です。ご自宅の庭、いつも遊んでいる公園、お子さんの通う幼稚園や学校の庭やグランド……気になる場所の土壌を測ってみませんか?土壌検査の結果を当日お持ちいただくと、先生からの解説とアドバイスが!!調べてみたいけれど土壌検査ってどうやってやるの?という方は申込み時にメールにてお尋ね下さい。      松戸市 川根先生勉強会ちらし 20130715完成版

原発事故を考える講演会 淵上正朗氏 7月13日 13:30 さいたま市

[ 2013年7月13日; 1:00 PM to 4:10 PM. ] 原発事故を考える講演会 2013年7月13日(土) 13:30~16:10(開場13:10) さいたま市産業文化センター ホール 政府事故調のメンバーは、今でもボランティアで活動をしています。 非公開で行われた検証会合が、メンバーの了解を得て公開され、その冒頭で、 誰でもわかる驚くような問題点を指摘したのが、技術顧問の淵上正朗氏。 アメリカの原発にある手押しの非常用バッテリーがあれば、 爆発は1号炉で止められたと言ったのです。 アメリカのブラウンズフェリー原発に設置された防水扉も紹介されましたが、 これが福島原発に設置されていれば、1基も爆発しなかったことになります。 たいしてお金の掛からない対策を怠ったのが原因で、4基の爆発事故が起きたのです。 『福島原発で何が起こったか』というわかりやすい本を著している淵上氏をメインの演者にお招きして、原発事故を考える講演会を行います。   【1部】 「アジア太平洋臨床栄養学会講演・日本語版」 小若順一(『食品と暮らしの安全』編集長) 「ベラルーシの甲状腺ガン発生状況」  川根眞也氏(内部被ばくを考える市民研究会) 「福島事故は未だ解明されていない」  槌田敦氏(福島事故物理学会研究グループ準備会) 【2部】 「福島原発で何が起こったか」  淵上正朗氏(元・政府事故調 技術顧問) ◇参加費:事前申込700円、当日900円◇場所:さいたま市産業文化センター ホール さいたま市中央区下落合5丁目4番3号  ※JR埼京線  与野本町駅東口下車徒歩6分 JR京浜東北線  与野駅西口下車徒歩15分 ◇主催:食品と暮らしの安全基金内部被ばくを考える市民研究会 埼玉反原発アクション 《お申込・お問合せ》 NPO法人食品と暮らしの安全基金 048-851-1212(平日10~18時) dokusya@tabemono.info 渕上講演会のお知らせ 20130713

川根眞也さんのベラルーシ訪問・報告会 7月14日(日)14時 所沢

[ 2013年7月14日; 2:00 PM to 4:30 PM. ] チェルノブイリ事故から学ぶ ベラルーシの今…これからの日本 川根眞也さんのベラルーシ訪問・報告会   川根さんの豊富なデータと最新情報は、原発事故による放射能汚染から子どもたちを守る手がかりとなると考え、報告会を企画しました。  みなさんのご参加をお待ちしています。 日時 :7月14日(日)14:00~16:00 会場 :生涯学習推進センター  多目的室        〒 359-0042 所沢市並木6-4-1  TEL 04-2991-0303  アクセス:西武新宿線『航空公園駅』東口より徒歩約17分(1.3km)『航空公園駅』東口より西武バス「並木通り団地」行き、「新所沢駅東口」行き ※東門すぐ近く「エステシティ所沢」行き、「所沢東口」行き『秩父学園入口』下車徒歩1~5分 主催 :「子どもたちの未来と教育を考える会」 後援 :「所沢・市民放射線測定室(とこらぼ)」 「所沢・福祉と教育を問い直す会」 参加費 :無料 保育有 :要予約 (下記問い合わせ先へ) 問い合わせ :「子どもたちの未来と教育を考える会」 中山(04-2948-6055) 所沢 ベラルーシ報告 川根 チラシ 20130714    

放射線の正しい知識を身につけて 子どもたちを内部被ばくから守ろう 6月30日(日)13:30所沢

[ 2013年6月30日; 1:30 PM to 4:30 PM. ] ~放射線の正しい知識を身につけて~  子どもたちを内部被ばくから守ろう  所沢・市民放射線測定室「とこらぼ」は、子どもたちを内部・外部被ばくから守るために、市民の手で設立された測定所です。今、食品・土壌などの放射線量を測り具体的な数値を知ることがとても大事です。私たちは、子ども、妊婦、若者の健康と命を守らなくてはなりません。事実を知ることによって、子どもたちに手渡せる未来を私たちと一緒につくりましょう。 講師 川根眞也さん 日時 2013年6月30日(日)13:30 場所 所沢小手指公民館分館 3階・音楽ホール 参加費 無料 定員60人 保育有ー要予約 主催 所沢・市民放射線測定室「とこらぼ」 共催 所沢市民活動支援センター 後援 子どもたちの未来と教育を考える会 申し込み・お問い合わせ: とこらぼホームページの「申し込みフォーム」 または、E-mail : tokolabo2013@gmail.comへお願いします。 当日連絡先080-6257-2306(「とこらぼ」事務局) 申し込み締め切り-6月27日(木) 川根眞也さんプロフィール 埼玉県公立中学校理科教師。 「内部被ばくを考える市民研究会」の発足に参加。同会代表。 2011 年3 月11 日から地震と原発事故のことを調べ、 発信しています。Facebook「福島第一原発を考えま す」「放射能防御プロジェクト」に参加。この3月に はベラルーシを訪問、チェルノブイリ事故後27年経 った現状を学んで来ました。講演活動、多数実施。 所沢 川根学習会 20130630

市民と科学者の内部被曝問題研究会 川根眞也報告『ベラルーシ報告 ― 日本が学ぶべきこ と』6月16日(日)11:00

[ 2013年6月16日; 11:00 AM to 11:20 AM. ] 市民と科学者の内部被曝問題研究会 2013年度総会および研究報告会 2013年6月15日、16日 日比谷図書文化館地下コンベンションホール ○ 6月15日 総  会    13:30〜16:00  休憩      16:00〜16:20〈一般講演  Ⅰ〉  16:20〜17:20 16:20〜16:40 沢田昭二 放影研の「黒い雨」に関する見解を批判する 16:40〜17:00 牛山元美 内部被ばく問題に臨床医としてどう関わっていくか              ― ベラルーシ研修、被ばく関連検診の報告 17:00〜17:20 大沼淳一 市民放射能測定センター(Cラボ)が取り組んできたこと  休憩      17:20〜17:30〈特別講演  Ⅰ〉 17:30〜18:40  島薗 進 つくられた放射線「安全」論 ○ 6月16日 〈一般講演 Ⅱ〉  10:00〜12:20 10:00〜10:20 吉木 健 汚染と「除染」 10:20〜10:40 土居保良、松井英介、松井和子、肥田舜太郎 乳歯を保存するプロジェクト              ― ストロンチウム90の内部被曝追跡調査 ― 10:40〜11:00 生井兵治 自然核種と人工核種の大きな差異の証明              ―― 自然放射性カリウムK-40のリスクは無に等しい 11:00〜11:20 川根真也 ベラルーシ報告 ―― 日本が学ぶべきこと 11:20〜11:40 地脇美和、松井英介、松井和子 IAEAが福島に常駐する目的とは?              ~IAEAとWHOがチェルノブイリで行ったことから、考える 11:40〜12:00 松井英介、井戸川克隆、梶村太一郎              もうひとつの選択肢=「脱ひばく」集団移住権利法実現の課題と展望 12:00〜12:20 田中一郎 (脱原発・脱被曝・被害者完全救済を実現しよう)              これからの「市民と科学者の内部被曝問題研究会」への提言 昼食休憩     12:20〜13:10〈一般講演 Ⅲ〉  13:10〜13:50 13:10〜13:30 柳原敏夫 ふくしま集団疎開裁判――世界は見ている                                (2013年4月24日仙台高裁判決) 13:30〜13:50 大石光伸 関東における被ばく線量評価をめぐる市民による測定〈特別講演 Ⅱ〉 13:50〜14:50 太田昌克 3・11が啓示する教訓とは何か                               ―「救護の不可能性」という核の非人道的帰結  休憩      14:50〜15:00〈特別講演 Ⅲ〉 15:00〜16:00 西尾正道 放射線健康被害の未解明な医学的課題について〈特別講演 Ⅳ〉 16:00〜17:00 矢ケ﨑克馬 放射線防護と人権 ― チェルノブイリ法と福島原発事故被災  (講演課題などには、一部変更があるかも知れません)  -地図と交通アクセス-http://hibiyal.jp/hibiya/access.html◎東京メトロ 丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」C3(※C4出口工事中)・B2出口より徒歩約5分◎東京メトロ 千代田線・日比谷線「日比谷駅」A14出口より徒歩約7分◎都営地下鉄 三田線「内幸町駅」A7出口より徒歩約3分◎JR  「新橋駅」日比谷口より徒歩約12分 市民と科学者の内部被曝問題研究会 研究発表会 予稿講演演題 「ベラルーシ報告ーー日本が学ぶべきこと」川根眞也(内部被ばくを考える市民研究会) 2013年3月17日〜23日ベラルーシに行ってまいりました。高放射能汚染地帯ゴメリ州に行き、甲状腺がんの発症状況を現地医師から伺い、甲状腺を全摘出した被害者の方々の聴き取りをしました。首都ミンスク市、大人の甲状腺がんが多発しているブレスト州に行き、甲状腺がんの診断と治療の実際について日本人医師とともに研修を受けてきました。現地ベラルーシの医師は甲状腺がんは、放射性物質誘発がんであり、微量なヨウ素131の摂取でも発症しうる、と話してくれました。現地ベラルーシの報告とともに、日本の子どもたちにこれからどんなことが起きる可能性があるのか、それを報告します。  福島県の県民健康管理調査検討委員会は2013年2月13日、新たに2人の子どもが小児甲状腺がんと診断されたと発表しました。昨年9月に1人の子どもについて診断が発表されていますから、合計3人です。また、7人についても疑いがあるとも発表されています。しかし、県民健康調査検討委員会座長の山下俊一氏は翌月3月11日にアメリカNCRP(全米放射線防護・測定審議会)年次総会の記念講演で、福島から10人の小児甲状腺がんの患者が見つかったというスライド発表をしています。この10人は平成23年度甲状腺エコー検査から見つかっています。平成23年度調査は、福島県の双葉町、大熊町、浪江町、飯館村、富岡町、川俣町、川内村、田村市、葛尾村、南相馬市、伊達市、広野町、楢葉町、など警戒区域等避難区域の子どもたちが対象で、38114名が受診しました。原発事故前の日本の小児甲状腺がんの発症率は10万人に0.2人。38114名中10名とは、10万人あたり26.2人の発症率となります。明らかに異常な発症率であり、これを放射能と無関係とすることは無理があります。福島県立医大の鈴木眞一氏は「甲状腺がんは最短で4~5年で増加したというのがチェルノブイリの知見。(事故後1年半から2年の)今の調査では、もともとあったがんを発見している」とし、福島第一原発事故による影響を否定しています。ベラルーシでは事故後3年目から小児甲状腺がんが目立ち始め、4年目には原発事故の影響が決定的になりました。1986年ベラルーシ全国で発見された小児甲状腺がんは2人、それが1987年には4人に倍増しています。1988年5人、1989年7人、1990年29人、1991年59人です。1990年ごろから超音波エコー検査が行われるようになり、1991年から山下俊一氏も笹川基金の協力を得て、「チェルノブイリ笹川医療協力プロジェクト」の主要なメンバーとして、ベラルーシ(2地域)、ウクライナ(2地域)、ロシア(1地域)、約12万人の検査を行っています。山下俊一氏はこれから何が日本で起きるかを知っています。 高放射能汚染地帯ゴメリ州では事故当時0歳だった女性、7歳だった男性、44歳だった女性から聴き取りを行いました。それぞれ甲状腺んがんにかかり、甲状腺を全摘出しています。事故当時44歳だった女性は、現在71歳。ほとんどの内臓器官、胃腸、婦人科の病気にかかっています。 ゴメリ州の廃村で空間線量を測定しました。堀場製作所のRadi PA-1000で、廃村A 0.101マイクロシーベルト/時 廃村B 0.188マイクロシーベルト/時 廃村C 0.061マイクロシーベルト/時(ここはストロンチウム90の汚染がある地域) 廃村D 0.433マイクロシーベルト/時(ここは現在でもセシウム137の汚染が40キュリー/km2=148万ベクレル/m2ある)でした。事故から27年経っているので、当時の空間線量は現在の約2倍ほどではないか、と推測されます。日本の感覚では恐ろしく低いと思われるのではないでしょうか。この数値で廃村が決定され、住民が強制的に移住させられています。それは、ソ連が数々の核実験や核事故に学んだからであり、また現実に村人が次々と健康を害して倒れていったから、この数値で廃村になったということでもあります。日本で除染の基準とされている、0.23マイクロシーベルト/時は異常な数値です。ベラルーシでは廃村が決定される数値です。日本でも土壌汚染による移住区域を決めるべきです。また、移動式検診車(超音波検査機と検査技師、内分泌の医師が同乗)がベラルーシでは甲状腺がんの患者を発見するのに効果を発揮しました。(現在でも活動中)日本でも導入すべきです。

放能性物質による食材食品人体への影響 ~【内部被ばくを考える市民研究会】代表 川根眞也さんを招いて~ 6月23日 札幌 10時

[ 2013年6月23日; 10:00 AM to 12:30 PM. ] 放能性物質による食材食品人体への影響 ~【内部被ばくを考える市民研究会】代表 川根眞也さんを招いて~ 今あらためて“放射能って何っ?”“体にどう影響あるの?”“日常生活環境には…”“北海道は大丈夫?”という方へ現役の中学校教師がわかりやすく解説。チェルノブイリ事故由来によるさまざまな影響を検証・知見も深くもたれ、そこから予見できるフクシマはじめ日本の未来、〝食農漁大国″北海道の実状まで事実データに基づいた見識によって幅広い層が情報を得られる貴重な場となります。子どもたちの未来のために今知っておかなければならない知識現実があります。職業人として親として思うところございましたらぜひご参加ください。きっと前向きに力強く未来に進んでいけるきっかけがあるはずです! 川根眞也先生のプロフィール埼玉県公立中学校理科教諭。Facebook「福島第一原発を考えます」「放射能防御プロジェクト」に参加。埼玉県、東京都内で「福島第一原発事故と放射能~内部被ばくを避けるために~」など、様々な講演会活動をこなし常に新しい情報を発信しています。「内部被ばくを考える市民研究会」代表。今年3 月ベラルーシを訪問、4月からはチェルノブイリ事故市民研究会、27年後の現状をふまえた報告会も行っています。 MC  YMADA KENZO  φ 日時 平成25年6月23日(日) 10:00~12:30場所 札幌市中央区南2条西5丁目30-1  φ(ファイ) 011-219-8244会費 ¥1000 問い合わせ先   φ(ファイ) 011-219-8244(平村)Fresh factory  011  (井原)   地図 ファイ(Φ)  

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