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土壌の放射能汚染

ニュージーランドの空間線量、土壌の放射能汚染は?調査にご協力下さい。

 ニュージーランドの空間線量、土壌の放射能汚染は?調査にご協力下さい。  川根が2013年夏に続き、2014年夏、ニュージーランドを訪問します。ウェリントン、オークランド、クライストチャーチ、他の都市を訪問し、空間線量と土壌の放射能汚染を調査してきます。ガンマ線、ベータ線を測ることができ、パソコンにデータを転送できる、放射線量計 ECO TEST MKS-05(通称:黒テラ)を購入し、測定してきます。また、各地のゲルマニウム半導体検出器による土壌分析を行い、報告書(非売品)を作成します。つきましては、放射線量計(費用:約6万5000円)、土壌測定(費用:約2万円)、報告書作成(費用:約3万5000円)計12万円を目標に、調査費用への募金にご協力下さい。募金にご協力いただいた方には報告書(非売品)を2部郵送させていただきます。 【ご協力フォーム】お名前、御住所、メールアドレス、募金額を記入の上、平成26年9月15日(月)までに以下の振り込みをお願いします。例会、学習会等にご参加の際に、事務局に直接渡していただいても結構です。後日、報告書を郵送させていただきます。 <記入フォーム> こちらからお申し込みをお願いします。 【振り込み先】1口 1000円をお振り込み下さい。申し込みされた方と振り込み名義のお名前が違う場合は、必ずメッセージ欄にその旨をご記入ください。 ゆうちょ銀行からの場合ゆうちょ銀行 記号 10380 番号77065221 ゆうちょ銀行以外の金融機関からの場合ゆうちょ銀行 店名 〇三八 普)7706522 口座名義 ナイブヒバクヲカンガエルシミンケンキュウカイ   <お問い合せ> E-mail entry.naibu@gmail.com        

日本の農地はどれくらい放射能汚染されたか?農林水産省「農地土壌の放射性物質濃度分布図」より

 日本の農地はどれくらい放射能汚染されたか?農林水産省「農地土壌の放射性物質濃度分布図」のデータから、「原発はいますぐ廃止せよ」さんにグラフ化していただきました。  2011年11月~2012年2月にかけて、農林水産省が岩手県、宮城県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県、15都県の農地土壌のセシウム134、セシウム137を測定し、発表しています。 農地土壌の放射性物質濃度分布図等のデータについて  このデータを元に、市町村ごとの平均値をグラフ化したものです。平均ですから、非常に高い汚染がある農地と低い農地の場所があり、それらの中間の数値になってしまってます。それぞれの汚染度を知りたい場合は以下のデータで直接ご確認下さい。 岩手県(PDF:66KB) 宮城県(PDF:66KB) 山形県(PDF:59KB) 福島県(PDF:353KB) 茨城県(PDF:68KB) 栃木県(PDF:90KB) 群馬県(PDF:81KB) 埼玉県(PDF:77KB) 千葉県(PDF:70KB) 東京都(PDF:60KB) 神奈川県(PDF:55KB) 新潟県(PDF:70KB) 山梨県(PDF:47KB) 長野県(PDF:60KB) 静岡県(PDF:56KB)     「原発はいますぐ廃止せよ」さん 編集 農地土壌セシウム濃度分布図  ブログ 原発はいますぐ廃止せよ                            

チェルノブイリ事故の際の放射能汚染の区分(土地) 改訂版 pdf付き

チェルノブイリ事故の際の放射能汚染の区分(土地)        【編集:内部被ばくを考える市民研究会 川根眞也】 セシウム137による汚染での区分 第1区分 強制避難区域……居住禁止ただちに強制避難。立ち入り禁止。  土地汚染   148万ベクレル/㎡以上  (40キュリー/k㎡ 以上)   土壌汚染  22,769ベクレル/kg以上  空間線量     5.2マイクロシーベルト/時 以上  第2区分 義務的移住区域……義務的移住の区域、農地利用禁止。  土地汚染  55.5万~148万ベクレル/㎡ (15~40キュリー/k㎡ )  土壌汚染 8,538~22,769ベクレル/kg  空間線量     2~5.2マイクロシーベルト/時 第3区分 移住権利対象区域……国家補償による移住の権利。  土地汚染 18.5万~55.5万ベクレル/㎡ (5~15キュリー/k㎡ )  土壌汚染 2,846~8,538ベクレル/kg  空間線量  0.66~2マイクロシーベルト/時 第4区分 放射線管理区域……不必要な被ばくを避けなければならない。新たな工場建設禁止。農地作付制限あり。  土地汚染   3.7万~18.5万ベクレル/㎡ (1~5キュリー/k㎡ )  土壌汚染     569~2,846ベクレル/kg  空間線量  0.13~0.66マイクロシーベルト/時  ※     1 キュリー/k㎡=37000 ベクレル/㎡=3.7万ベクレル/㎡ ※     原子力安全委員会による換算式  土壌汚染( ベクレル/kg )×65= 土地汚染( ベクレル/㎡ ) ※     4万ベクレル/㎡という数値は、『放射線管理区域』(原子炉建屋など)の基準になる値。4万ベクレル/㎡よりも高くなってくるとどんどん危険になるので気をつけなさいということ。 ―筑波大学アイソトープ総合センター・末木啓介准教授 ※     土壌汚染 569ベクレル/kg⇒土地3.7 万ベクレル/㎡……ほぼ日本の『放射線管理区域』に相当 0.13μSv/h ※     空間線量は第16回原子力委員会 河田東海夫資料(2011年5月24日)より作成 チェルノブイリ事故の際の放射能汚染の区分 改訂版

セシウム137の地域別降下量 2011年3月ー4月 愛媛県原子力センター作成

 昨年3月から4月にかけて各都道府県にどれらくらいのセシウム137が降ったか?縦軸の目盛りは1、10、100、1000ベクレル/m2になっていることに注意下さい。愛媛県原子力センターが作成。どこの土地が汚染されているかがわかる。

公園、幼稚園等の土壌の採取の方法 同位体研究所 2011年6月

 同位体研究所が公園、幼稚園等の土壌の採取の方法の指示をわかりやすく説明しています。  園長先生、校長先生、教育委員会、自治体と交渉するためには、きちっとした測定方法で土壌を採取することが重要です。

土壌の放射能汚染(単位:ベクレル/kg)から土地の汚染度(ベクレル/㎡)は65倍する

土壌の放射能汚染(単位:ベクレル/kg)から土地の汚染度(ベクレル/㎡)は65倍する  放射能汚染された土壌(単位:ベクレル/kg)から放射能汚染された土地(単位:ベクレル/m2)への換算は65倍します。  それは、土壌を採取するときに地表から5cm、5か所を採取します。(さいころの5のように四隅と中心)それで、縦1m×横1m×深さ5cmの面積のサンプルを取ったとして、100×100×5=体積50000cm3⇒水なら50000g、土の比重を1.3として考えると50000×1.3=65000g。つまり、土地1m2の放射線の数(ベクレル)は土65kg分に相当する、と原子力安全委員会は計算しています。(2011年5月7日 記者会見での回答)  なので、土壌の汚染度(ベクレル/kg)×65=土地の汚染度(ベクレル/m2)となります。  土壌の採取方法はこちら

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