初期被ばくが重要。追加被ばくが決定的ではないのか。 第3回井戸川裁判口頭弁論報告集会 2016年2月4日

【訂正とお詫び】2016年2月4日川根が報告した、福島県の小学校校庭のダスト中のヨウ素131の濃度(ベクレル/m3)は、 「小数点、1.000」 だったものを、「欧米の3桁ごとの記数法、1,000」であると読み間違えていました。正しくはすべて1ベクレル/m3や2ベクレル/m3 、4ベクレル/m3、 8ベクレル/m3のオーダーでした。お詫びして訂正します。
 ただし、これは2011年4月5日や4月6日の測定であり、2011年3月15日や16日、3月20日~23日の測定では数千ベクレル/m3のオーダーのヨウ素131が観測されていた可能性があります。それは今回、川根が追加した、東京都葛飾区水元公園の大気中セシウム134、137のデータ(2011年3月21日)や埼玉県加須市埼玉県環境科学国際センターのデータ(2011年3月15日)からも推定されます。初期被ばくのデータを公開すべきだと考えます。
 
以下、川根が報告したスライドです。千葉県柏市でのセシウム134、137のプルームのグラフなど、2月10日、2月11日、2月12日に追加、修正しました。