ユーリ・I・バンダジェフスキー博士(元ゴメリ医科大学学長)は、子どもの体重1kgあたり、10ベクレル セシウム137 が蓄積するだけで、遺伝子に影響を与え、不整脈を引き起こす可能性がある、と警告していまます。

子どもの体重1kgあたり0ベクレル から 5ベクレル セシウム137 が蓄積している子どもでは、80%の子どもたちは正常な心電図です。

しかし、子どもの体重1kgあたり 12ベクレル から 26ベクレル セシウム137 が蓄積している子どもたちでは、正常な子どもは40%にしかすぎません。60%の子どもたちが不整脈を引き起こしています。

この割合は、セシウム137 の体内蓄積量が大きくなるほど、深刻な影響を与えていることをこのデータは示しています。子どもの体重1kgあたり74ベクレル から 100ベクレル セシウム137 が蓄積すると、正常な心電図の子どもは12%にしかすぎません。

国際放射線防護委員会(ICRP)は一度に1000ベクレル摂取した場合、毎日1ベクレル摂取した場合、毎日10ベクレル摂取した場合、の体内のセシウム137蓄積量のグラフを公表しています。ICRP Publication 111。

毎日 1ベクレル 摂取しただけで、700日後(=約2年後)には体内蓄積量は200ベクレル 近くにもなります。毎日 10ベクレル 摂取していると、700日後(=約2年後)には体内蓄積量は 1400ベクレル を超えます。

Fiddledadのブログを書いている、フィデルさんは子どもの体重 と この危険なレベル 10ベクレル/体重1kgあたり のレベルになる 毎日の摂取量を計算しています。

Fiddledadのブログ

つまり、体重5kgの赤ちゃんでは毎日0.32ベクレル セシウム137を摂取しつづけても、体内に10ベクレル/㎏のレベルに到達してしまう、ということです。

自分のお子さんの体重1kgあたり10ベクレルに達してしまう、毎日の摂取量の限界との数値をご確認下さい。子どもの食事は0ベクレルでなければいけないことがわかると思います。