関東甲信越7つのダムで緊急放流やその可能性(午前1時現在)

2019年10月13日 1時21分 NHK

関東甲信越7つのダムで緊急放流やその可能性(午前1時現在)

台風19号の接近に伴う大雨でダムの水位があがっていることを受けて関東甲信越では、ダムの機能を確保するため、5つのダムで緊急放流を行っているほか2つのダムで今後、緊急放流を行う可能性があります。
緊急放流は異常洪水時防災操作と呼ばれ、通常の放流と異なって、これ以上ダムに水をためられないと想定される際に、ダムに流れこんでくる大量の水を下流に流す操作です。

茨城県によりますと台風19号の影響で、北茨城市にある水沼ダムはダムの水位があがり、12日午後8時50分から緊急放流が行われています。

また12日午後9時半から神奈川県相模原市にある城山ダム、長野県伊那市にある美和ダム、それに、栃木県那須塩原市の塩原ダムで、それぞれきょう緊急放流を行っていて、命を守る行動を取るよう警戒を呼びかけたり、流域の住民に注意を呼びかけたりしています。

さらに茨城県は常陸太田市にある竜神ダムについて、13日午前0時35分から緊急放流を開始しました。

このほか栃木県では県が塩谷町の西荒川ダムについて、水位が上昇していることから、緊急放流を行う可能性があると発表したほか、日光市の中禅寺ダムについて、水位が上昇していることから、緊急放流を行う可能性があると発表しました。

一方、国土交通省の関東地方整備局は緊急放流を行うとしていた埼玉県秩父市にある荒川の二瀬ダムと栃木県日光市にある鬼怒川の川俣ダムと川治ダム、それに埼玉県と群馬県の境にある、神流川の下久保ダムについて、水位の上昇ペースが予想を下回ったとして、緊急放流を行わないことを決めました。

国土交通省では、緊急放流を行う場合、実施する3時間前に改めて発表するとしています。