学校給食食材の放射性物質検査を実施します

 札幌市教育委員会のホームページより

札幌市教育委員会では、12月から定期的に、学校給食に使用する食材の放射性物質検査を実施します。
福島原子力発電所事故以降、学校給食に使用している食材への関心が高まっていることから、子どもたちにより安心して給食を食べていただけるよう実施するものです。

1 検査項目について
  (1)放射性セシウム(セシウム134及びセシウム137)
  (2)放射性ヨウ素(ヨウ素131)

2 検査時期について
  平成23年12月から検査を開始し、その後定期的(月2回程度)に実施します。

3 検査方法について
  使用前日、納品業者に保管されているものの中から2品目程度抽出し、専門の検査機関でゲルマニウム半導体検出器を用いて測定します。

4 主な検査対象食材について
  (1)放射性物質の検査対象とされている1都16県で生産された青果物
   (福島県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、神奈川県、宮城県、岩手県、青森県、秋田県、山形県、新潟県、長野県、埼玉県、東京都、山梨県、静岡県)
  (2)上記生産地の食肉(鶏肉・牛肉)
  (3)その他(魚介類)
    ※当分の間青果物を中心に検査を実施します。

5 検査後の対応について
  検査の結果、検出限界値である4ベクレル/kg以上の値が検出された場合は、念のため学校給食での使用を控えます。

6 検査結果の公表について
  このページに結果を掲載します。