内部被曝研・医療部会 懇談会
核の傷から、子どものいのちを守る
Michel Fernexさん・肥田舜太郎さんを囲んで
日時 2012年 5月20日(日)13:00~16:30
会場 埼玉県保険医協会 大会議室
さいたま市浦和区北浦和4-2-2 アンリツビル5F 電話 048-824-7130
資料代:1,500円
司会 松井英介
通訳 竹野内真理
講師紹介:
肥田舜太郎さん | 1917年広島生まれ。医師。広島市への原爆投下により自身が被ばく、その後被ばく者の救援・治療にあたる。
6,000人以上の臨床体験をふまえて、「原爆ぶらぶら病」と呼ばれる症状や、低線量・内部被曝の影響に関する研究にも携わった。全日本民医連理事、埼玉民医連会長などを歴任、現在は、全日本民医連顧問、日本被団協原爆被害者中央相談所理事長、市民と科学者の内部被曝問題研究会名誉会長。
著書に、『ヒロシマを生きのびて』(あけび書房)、共著書に『内部被曝の脅威』(ちくま新書)など。
Michel Fernexさん | 1929年ジュネーヴ生まれのスイス人。医学博士。ジュネーヴ、パリ、ダカール、バーゼルで医学を学んだ後、セネガル、マリ、ザイール、タンザニアなどアフリカ諸国に勤務、またフランス、スエーデンでも勤務し、寄生体学、マラリア、フィラリア症の問題で、世界保健機関と15年間,共同作業を スイス・バーゼル大学医学部教授に任命。
臨床医学,及び熱帯医学専門医。66歳で退職。以後、IPPNWの会員、またNPO「チェルノブイリ/ベラルーシのこどもたち」(ETB)を仏緑の党創立メンバーで反核の闘士であった夫人のソランジュ・フェルネックスと2001年に創設。
また2007年から、ETB、IPPNW,CRIIRAD、仏脱原発ネットワークなどとWHO独立のためのキャンペーン (IndependentWHO)を組織。
主催・問い合わせ
内部被曝研(市民と科学者の内部被爆問題研究会)医療部会
TEL: 058-296-4038
FAX:058-296-3903
E-mail zazendoh@ccn.aitai.ne.jp