内部被ばくについて、自主的に学習し、周りの方々に広めていくための会
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2012年9月

どんなものがどれくらい放射能汚染されているか?2011年東都生協自社商品残留放射能自主検査結果より

 どんなものがどれくらい放射能汚染されているか?東都生協がチェルノブイリ事故当時から、1100万円かけてゲルマニウム半導体検出検出器で、東都生協の商品の残留放射能を1ベクレル/kgの検出限界まで測定しています。  2011年の東都生協の製品の残留放射能自主検査の結果から、検出されたものだけをピック・アップしてまとめました。 東都生協自社商品の残留放射能自主検査より 2011年 pdf    

放射性降下物(セシウム134、セシウム137合計)と心疾患による死亡率、脳血管疾患による死亡率の変化(2010年2011年)

放射性降下物(セシウム134、セシウム137合計)と心疾患による死亡率、脳血管疾患による死亡率の変化(2010年2011年) 秋田県健康福祉部健康推進課『平成22年人口動態統計(確定数)』秋田県の概要および、秋田県健康福祉部健康推進課 『平成23年人口動態統計月報年計(概数)』秋田県の概況を見ると、放射能汚染被災県トップの心臓疾患死亡率、脳血管疾患死亡率が有意に上昇している。ブログsorakumaさんが最初に指摘したもの。 平成23年度の心疾患死亡率の全国一位『福島』 これを各都道府県別の放射性降下物(セシウム134、セシウム137合計)の量(2011年3月~5月合計)と比較して一覧表にしてみました。明らかに放射能被災4県、福島、宮城、茨城、山形と、おそらく高濃度に汚染されている土地があるだろう岩手の心臓疾患死亡率、脳血管疾患死亡率が上昇している傾向がうかがわれる。  ↓ クリックすると拡大します 2011年3月から5月にどれくらいのヨウ素131 セシウム134 セシウム137が降ったのか?各道府県別データ 秋田県健康福祉部健康推進課『平成22年人口動態統計(確定数)』秋田県の概要 秋田県健康福祉部健康推進課 『平成23年人口動態統計月報年計(概数)』秋田県の概況  岩手県の放射性降下物のデータは岩手県衛生研究所(〒020-8577 岩手県盛岡市飯岡新田 1丁目36-1)で測定しています。その盛岡市より、奥州市、一関市、平泉町の放射能汚染度はかなり高く、岩手県の放射性降下物のデータが必ずしも健康被害の実態を反映していない可能性があります。  

チェルノブイリ原発事故で被ばくした北ウクライナ住民にあらわれた精神、神経、身体の疾患(1987~1992年) Nyagu 

チェルノブイリ原発事故で被ばくした北ウクライナ住民にあらわれた精神、神経、身体の疾患(1987~1992年) 住民10万人あたりの罹患数 出典:『チェルノブイリ原発事故がもたらしたこれだけの人体被害~科学データは何を示している~』 核戦争防止国際医師会議ドイツ支部 合同出版 2012年3月30日刊 第7章 チェルノブイリ原発事故によるさまざまな疾病 P.85より 原典:Nyagu, A.I.: Medical consequences of the Chernobyl accident in Ukraine, Chernobyl ministry of Ukraine, Science Centre for Radiation Medicine, Academy of Medical Sciences of Ukraine, Scientific-Industrial Union PRIPJAT,Scientific-Technical Centre Kiev-Chernobyl 1994.(Russ)

埼玉県・原乳の放射能汚染調査結果 2012年1月5日~2012年8月30日

埼玉県農林部農作物安全課が原乳の放射能汚染調査を行い、検査結果を公表しています。会員の方が一週間に1回公表されるデータをこまめにチェックし、一覧表にまとめてくれています。 埼玉県・原乳(川越クーラーステーション)での放射性セシウムの最高値は昨年8月10日の2.9 ベクレル/kg。この原乳の生産者の市町村は東松山市、鴻巣市、上尾市、桶川市、北本市、蓮田市、鶴ヶ島市、日高市、嵐山町、川島町、鳩山町です。他県のものは入っていません。 今年1月に入ってからも0.44~1.7ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されていましたが、3月に入ってからはほとんど検出されなくなりました。(検出限界0.5ベクレル/kg程度) しかし、6月21日に1.11ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されると、埼玉県は検出限界を1.0ベクレル/kg程度まで引き上げという策に出ています。また、よく見ると5月16日検出限界 合計1.1ベクレル/kg、5月20日検出限界 合計0.9ベクレル/kg、7月19日検出限界 合計0.9ベクレル/kg、8月2日検出限界 合計0.8ベクレル/kgと、出てしまった原乳の放射性濃度に合わせて検出限界を上げて再検査→「不検出」とした可能性があります。 ゲルマニウム半導体検出器を使うと、1時間測定で検出限界は0.5ベクレル/kg、6時間測定で検出限界はセシウム134、セシウム137それぞれ0.1ベクレル/kg程度(合計0.2ベクレル/kg程度)になります。毎日の学校給食で出される牛乳。原乳は6時間測定をし、放射性セシウム合計 0.2ベクレル/kgまで測るべきです。 埼玉県 県政ニュース 放射性物質の農産物等への影響調査について  埼玉県・原乳の放射能汚染調査結果 2011年3月29日から2012年8月30日 pdf 昨年の埼玉県・原乳の放射能調査結果はこちら 埼玉県・原乳の放射能汚染調査結果 2011年3月22日~9月30日 埼玉県・原乳の放射能汚染調査結果 2011年10月1日~2012年1月18日

親として知っておきたい放射能の基礎知識 9月23日(日)岩手県盛岡市

[ 2012年9月23日; 1:00 PM to 4:00 PM. ] 親として知っておきたい放射能の基礎知識〜内部被ばくを避けるために〜 【日時】9月23日(日)開場12:30〜 開演13:00 (〜16:00) 【会場】いわて生協 ベルフ青山 2階会議室     岩手県盛岡市青山4-17-2 TEL// 019-647-8181 【講師】川根眞也先生  埼玉県の公立中学校勤務。理科教諭。2011年3月11日から、地震と原発事故について情報発信。現役の教師の傍ら、埼玉県、東京都内で「福島第一原発事故と放射能〜内部被ばくを避けるために〜」講演会活動を行っています。2011年8月、「内部被ばくを考える市民研究会」http://www.radiationexposuresociety.com/ の発足に参加。同会代表。 【参加費】無料 ※託児あり(要申し込み) ※この講演会は、盛岡市市民活動推進課の「あすを築く盛岡市民運動実践議会」より 助成金を受けて開催いたします。 【問い合わせ先】(盛岡会場)ブドリとネリの会: 池野 圭子 090-8780-7544

親として知っておきたい放射能の基礎知識 9月22日(土)岩手県宮古市

[ 2012年9月22日; 2:00 PM to 5:00 PM. ] 親として知っておきたい放射能の基礎知識〜内部被ばくを避けるために〜 【日時】9月22日(土)開場13:30〜 開演14:00 (〜17:00) 【会場】宮古市花輪農村文化伝承館    岩手県宮古市花輪第6地割13 TEL// 0193-69-2233 【講師】川根眞也先生  埼玉県の公立中学校勤務。理科教諭。2011年3月11日から、地震と原発事故について情報発信。現役の教師の傍ら、埼玉県、東京都内で「福島第一原発事故と放射能〜内部被ばくを避けるために〜」講演会活動を行っています。2011年8月、「内部被ばくを考える市民研究会」http://www.radiationexposuresociety.com/ の発足に参加。同会代表。 【参加費】無料 ※託児あり(要申し込み) ※この講演会は、盛岡市市民活動推進課の「あすを築く盛岡市民運動実践議会」より 助成金を受けて開催いたします。 【問い合わせ先】(宮古会場)子育てを楽しむ会 宮古: 古舘 和子 090-7067-8489

放射能ってなに? 親子学習会 9月8日(土) in 日野

[ 2012年9月8日; 1:30 PM to 4:00 PM. ] 内部被ばくから子どもたちを守るために放射能ってなに? 親子学習会(小学校高学年以上対象) いのちを守るパパとママへ〜ちゃんと知りたい放射能汚染と内部被ばくのこと〜 私たちの住むここ日野市でも、福島原発事故による食物と土壌への放射能汚染が懸念されています。 今、子どもたちが口にする食物への影響はどのようになっているのでしょうか?身のまわりのどんなところに気をつければよいのでしょうか? 今回は、放射能汚染について各地で精力的に講演しておられる、現役中学校教師の川根眞也氏を講師にお招きし、テレビや新聞では語られる事のない内部被ばくの本当の怖さ、私たちの暮らしを守るためにできることなどをわかりやすくお話しいただきます。 お友だちと、ご家族と、お誘い合わせの上是非ご参加ください。 講 師:川根眞也先生     埼玉県公立中学校理科教師    「内部被ばくを考える市民研究会」代表   2011年3月11日以降、放射能による健康被害を中心に調べ発信してきました。   原発事故直後から放射線量を測定し、子どもたちを被ばくさせてはいけないと   校長先生に直談判した熱血先生です。 日 時:9月8日(土)13:00~開場 13:30~講演開始場 所:日野市中央公民館2階講座室     日野市日野本町7丁目5番地の23     JR中央線日野駅より徒歩8分      京王バス        生活保健センターバス停より徒歩5分 定 員:70名資料代:大人500円保 育:有り(ボランティア)※会場・資料準備の都合上、事前に参加予約をお願いします。 保育希望もできる限り事前にご連絡ください。 お席が空いていれば当日参加も可能です。 お問い合わせ・参加および保育申込み:子どもたちを放射能から守る会日野 メール:savechildhino@gmail.comホームページ:http://ameblo.jp/savechildhino/ チラシ 放射能って何?親子学習会 in 日野 2012年9月8日    

中止 働く女性の講座 放射性物質・内部被ばくを避けるために 講師:川根眞也 in 新座市野火止 9月28日(金) 

[ 2012年9月28日; 7:00 PM to 9:00 PM. ] 働く女性の講座『放射性物質・内部被ばくを避けるために』 講師:川根眞也 日時:9月28日(金) 19時~21時 ※ 新座市教育委員会の判断により、中止になりました。 場所:新座市立野火止公民館 主催:平成24年度野火止公民館主催事業「働く女性の講座」 連絡先: 新座市立野火止公民館        担当 田中          tel 048-478-4523

9月例会のご案内 9月2日(日) 14:00~ 浦和コミュニティーセンター

[ 2012年9月2日; 2:00 PM to 4:45 PM. ] 9月例会のご案内です。例会は一般の方も参加できます。 9月例会 日時 9月2日(日) 14時00分〜16時30分 場所 浦和コミュニティセンター 第14集会室    (JR浦和駅東口 浦和PARCO 10階) 参加費 会員の方200円 一般参加の方500円     小学生・中学生・高校生 無料 内容 1.福島の子どもたちの尿検査から見えてきたもの(フクロウの会、フランスの     NGO ACROの報告から) 報告:川根眞也    2.最近の新聞、データから 食品の放射能汚染と放射線の遺伝的影響について     報告:川根眞也    3.子どもの血液検査の結果から(東京都の内科医による血液検査と診察を受け     て)      報告:会員Aさん    4.作戦会議 a.学校給食・土壌検査にどう取り組むか?           b.内部被ばくを低減する方法を学びましょう!           c.汚染がれき問題           d.信頼できる医師のネットワークを作ろう!           e.4号機倒壊時の避難(国内・国外) など      興味のあるテーマに分かれて情報交換し、話し合います。     主催 内部被ばくを考える市民研究会               内部被ばくを考える市民研究会 事務局 川根 眞也                                                       http://www.radiationexposuresociety.com/ 

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