「いのちはたからもの
1/27 郷地秀夫先生&川根眞也先生のコラボ講演会」

原発事故から8年がたとうとしていますが、「こどもたちを 命を守ってほしい」とい
う私達市民の願いとは逆方向に進んでいます。

東神戸診療所の所長として、避難者検診などにいち早く取り組んでくださっている郷地
秀夫先生と、内部被ばくを考える市民研究会 http://www.radiationexposuresociety.
com/ の代表として、活動してこられた川根眞也先生のお二人に これまでのお取組み
から見えてきたことをお話いただきます。
その後、お二人のトークと会場からの質問にもお答えいただきながら、私たちがこれか
ら何をするべきか、考え話し合うきっかけになればと願って企画しました。

<会場> 東神戸診療所 多目的ホール
〒651-0078 神戸市中央区八雲通6丁目2-14 
JR・阪急・地下鉄三宮駅より東へ徒歩約15分
阪急春日野道駅から西へ徒歩約15分
阪神春日野道駅から北へ徒歩約10分
生田川沿い
http://higashikobe.org/index.html

<日時> 2019年1月27日(日)12時半開場
     13時開会
      郷地先生のお話 川根先生のお話
     15時休憩
     15時15分
      お二人の先生のトークと会場からの質問に答えて
     17時閉会

<参加費> 一般1300円 会員900円 高校生以下無料

<お話の内容>
郷地秀夫先生 「七年半の検診からみえてきたもの」
川根眞也先生 「原発事故から7年、見えてきた内部被ばくの真実」

<定員>50名  先着順申込。預かりの保育はありませんが、同伴は可です。
お子さん同伴の方は申込時に「子ども同伴」とお書き下さい。保育マットを用意します

<申し込み先> inochitakara@gmail.com お名前と連絡先を書いて、お申込みくださ
い。

<主催> 内部被ばくを考える市民研究会・関西

☆その場で年会費2000円をお支払いいただき、内部被ばくを考える市民研究会に入って
いただくこともできます。
☆原発事故直後の時期に、郷地先生が呼びかけられて、車のフィルターの汚染を測定し
た「イメージングプレート」を当日見せていただける予定です。

<講師紹介>
【郷地秀夫先生プロフィール】
◇1947年 広島県賀茂郡西条町(現 東広島市)生まれ
◇神戸大学医学部卒業
◇東神戸病院院長をへて、現在特定医療法人 神戸健康共和会 東神戸診療所所長
◇森永ヒ素ミルク 兵庫県地域経済対策委員会委員長
◇核戦争を防止する兵庫県医師の会世話人
◇原爆被爆者約250人の主治医として日常健康管理を行い、年に二回の被爆者検診を担
当されるなど、これまで兵庫県下約2000人の被爆者とかかわってこられた。
◇原爆症訴訟支援ネットワーク・兵庫の共同代表
 意見書を何度か提出し、原爆症の放射線起因性論争を行い、法廷で6回証言台にたた
れた。
◇2011年から東神戸診療所で、避難者検診を開始
◇車のフィルターのイメージングプレートでの測定を呼びかけられた。   
◇美味しんぼ問題で、論文を発表

【郷地秀夫先生著書】
◇「原爆症ー罪なき人の灯を継いで」(2007.5月 )
◇「被爆者医療から見た原発事故 -被爆者2000人を診療した医師の警鐘」(2011.8月

【川根眞也先生プロフィール】
◇1962年東京都小平市生まれ
◇東京理科大学 理学部1部 物理学科卒業(理論物理学専攻)
◇埼玉県内公立中学理科の教師として、長年教育に携わる。
◇2011年3月11日たまたま持っていた放射能計測器の異常な上昇を計測して以来、放射
能を測定し、発信。
◇2011年8月に「内部被ばくを考える市民研究会」を発足させ、以来代表として、研究
と測定と防御と啓蒙の活動を継続する。
◇2013年ベラルーシを訪問し、報告書を作成。
◇2018年3月サナトリウム建設と、ストロンチウム測定を目指して、中学教員を退職。
◇2018年4月から岐阜県に移住し、第一種放射線取扱主任者資格試験に挑戦中。

【川根眞也先生講演映像】
川根眞也先生は講演を多数行っておられます。最新の講演映像(11月23日愛知)はこち
らからみることができます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%B7%9D%E6%A0%B9%E7%9C%9E%E4%B9%9F?fb
clid=IwAR2yNjuE5qFKUkNgWTFBa2je-bmNfZhz1omqg34oHy83mjCwMBq4t693BAY